会員ログイン ID   パスワード

新規会員登録  パスワード確認   IDとパスワードを記憶させる

ベト株ニュース - 経済一般

医薬品価格が急騰

[2007/11/24 JST更新]

 多くの薬品は再び急騰し市民へショックを与えている。平均的に薬品の価格は2007年年初比で10~20%上昇した。100%弱上昇した品目さえ少なくない。

 11月19日にホーチミン市にある一部の薬屋や医薬品卸売りセンターで調査した結果では、価格が急騰し消費者を驚かせているのが、ハンガリーのGedeon Richer社製でベンチェー製薬(Bepharco)が輸入・販売している14品目である。Bepharcoでは2007年11月1日より薬品の価格を引上げると発表していた。

 具体的にみると、Cavinton 5mg(脳循環不全、高血圧による脳疾患の治療剤)の売価(付加価値税金込み)が6万7,000ドン(約450円)/ボックス(25錠)から9万7,000ドン/ボックス (25錠)へ上昇した(44%増)。同10mgの価格は7万ドン/ボックス(15錠)から10万4,000ドン/ボックス(15錠)へ上昇した (48%増)。Panangin(心臓病治療用のカリウム・マグネシウム補給薬)の売価は3万2,000ドン/50錠から4万2,000ドン/15錠へ上昇した(31%増)。Mydocalm(筋肉弛緩薬)の150mg種類の価格は4万3,000ドン/10錠から6万ドン/10錠へ上昇した(39%増)。同50mgは2万7,000ドンから3万8,000ドンへ上昇した。一方、Bepharco社に輸入・販売されているハンガリーのEgis社製の薬品の5分の3もかなり高騰した。

 薬品の高騰についての説明では、Bepharco社は、原材料、生産コストと包装の価格が上昇して、製薬企業が薬品の価格を上げており、更にGMP-ASEAN或いはGMP-WHO基準を満たすための費用及び管理費の増加、広告・プロモーション費用も増加しているなど、様々な理由を上げている。

 いずれにしても、これらの費用を引き受けるのは病人であるのだが。