ヨーロッパへの輸出が拡大するために、ベトナム政府はドルでの外貨準備高の一部をユーロでの外貨準備高に変更する方針である。
外貨準備高を200億ドルに引き上げるため、2007年1月から7月まで、ベトナムは90億ドルを購入した。経済を安定させるため、世界銀行はベトナムに外貨準備高を引き上げるように忠告していた。
現在、国家中央銀行は、国民に取引決済、及び預金に際しては、ベトナムドンを使用するように奨励している。
香港上海銀行(HSBC)のDaniel Hui氏は、アジア諸国の中で、ドルを一番多く使用しているのはベトナムであること指摘した。また、HSBCは、ベトナムドンが、2008年に1%、2009年には2%ドン高に振れると見込んでいる。ドン高はベトナムの輸入にとっては好都合である。
インフレを抑制するため、国家中央銀行は1月末、2年に亘って維持されてきた基準金利を0.5%引き上げ、年間8.75%とすることを決定している。