国内トップブランドのステンレス製貯水タンク・シンク(流し台)メーカーソンハ・インターナショナルステンレス[SHI](Son Ha International)の傘下でクリーンエネルギー関連機器の生産販売を手掛けるソンハエネルギー開発[SHE](Son Ha Development Of Renewable Energy)はこのほど、電動バイク4モデルを一斉に発表した。
このうち、「VS125」は最高出力3000W、最高時速80km。1回の充電の航続距離は150km以上で、ホンダのスクーター「ヴァリオ125(Honda Vario 125)」に似たデザインで大きな話題になっている。
「EX100」は最高出力1500Wで、60V・30Ahのリチウムイオンバッテリーを搭載し、1回の充電の航続距離は70km。
「Evgo A」と「Ecooter EH2」はいずれも最高出力1500W。「Evgo A」は、◇12V・20Ahの鉛蓄電池・1回の充電の航続距離70km、◇60V・40Ahのリチウムバッテリー・1回の充電の航続距離110kmの2つのバージョンがある。「Ecooter EH2」も、◇12V・32Ahの鉛蓄電池・1回の充電の航続距離75km、◇72V・60Ahのリチウムバッテリー・1回の充電の航続距離200kmの2つのバージョンがある。
同社は2020年、北部紅河デルタ地方バクニン省第2トゥアンタイン工業団地で電動バイク製造工場を落成し、電動バイク事業への参入を果たした。2022年には中高生向け、社会人向け、主婦向けの電動バイク5モデルを発売した。