地場系コングロマリット(複合企業)ビングループ[VIC](Vingroup)傘下のビンファスト(VinFast)製の電気自動車(EV)・電動バイクのレンタカー・タクシー会社であるグリーン・スマート・モビリティ(Green Smart Mobility=GSM)はこのほど、電動バイクを利用したバイクタクシーサービスと宅配サービスを近く開始することを明らかにした。
また、これらのサービスを展開するため、2万人以上のドライバーを募集する計画もある。
これに先立ち、GSMは「電動バイク運営ディレクター」の求人広告を出した。電動バイク運営ディレクターは、GSMのバイクタクシーサービス「グリーンバイク(GreenBike)」と宅配サービス「グリーンエクスプレス(GreenExpress)」を担当する。
GSMはこれまでに、◇ハノイ市、◇ホーチミン市、◇北中部地方トゥアティエン・フエ省フエ市、◇南中部沿岸地方カインホア省ニャンチャン市、◇南中部沿岸地方ダナン市、◇南部メコンデルタ地方キエンザン省フーコック島、◇東北部地方クアンニン省ハロン市などの9省・市でEVタクシーサービスを展開している。サービス開始からわずか10週間で、配車件数は100万件を超えている。