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　ホーチミン市人民委員会は20日に開かれた2023年の経済社会発展計画に関する会議で、2022年の域内総生産(GRDP)成長率が前年比+9.03％となり、年間計画の+6.0～6.5％を上回ると推定されていることを明らかにした。

　また、2022年の小売売上高とサービス売上高の合計は前年比+30.6％増、うち小売売上高が同+20.4％増、宿泊・飲食サービスが同2.28倍、旅行サービスが同2.95倍へと急増する見通し。

　同年の輸出額は同+10.3％増の495億USD(約6兆8000億円)、輸入額は同+10.0％増の662億USD(約9兆1000億円)となる見込み。観光収入は同2.71倍の120兆VND(約6900億円)となり、年間計画を33.33％上回るほか、同市を訪れる外国人観光客は同2倍の350万人、国内観光客も同2.67倍の2500万人となり、ともに年間計画を達成する見通し。

　このほか、鉱工業生産指数(IIP)は同+14.2％増加し、うち採鉱が同+58.3％増、製造業が同▲13.4％減となる。歳入は同+17.1％増の457兆5000億VND(約2兆6300億円)で年間予算を18.35％上回り、歳出は同▲5.7％減の91兆2910億VND(約5250億円)で年間予算の91.59％を達成する見込み。