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[ホーチミン証取]
株主対応について、ブルーチップ銘柄2社の社長のコメント(REEとPVD)

[2007/08/27 21:01 JST更新]

 グエン・ティ・マイ・タイン女史(リー冷蔵電気[銘柄コード:REE]の社長)

 我々REE社にとって投資家は非常に大切な存在であり、会社のオーナーでもあるため、彼等がREEを理解できるよう、なるべく投資家に自社と懇談する機会を提供しています。短期間で利益を求める投資家もいれば、長期的な目標を目指す投資家もいます。しかしどうであれ企業が健全な発展を遂げられるように、管理者として我々は一生懸命役目を果たさなければならないと覚悟しています。
 今月末にホーチミン市で開催される投資家との懇談会では、会場が広いため招待状を持っていない投資家の入場も歓迎できるが、ハノイ市の会場には300席しかないので、ご要望に応えにくい状況です。そこで、REE社は他の3社とともにオンライン会談を行うと計画しています。
 REE社の投資家に対して一言申し上げたいのが、市場には活発な時期もあり、明るくない市況が続く時期もあるということです。経営が良好でしっかりとした企業であれば、将来に対して信頼して投資することができると思います。

 ド・バン・カイン氏(ペトロベトナムドリリング[銘柄コード:PVD]の社長)

 我々PVD社の株主は少数の大口株主を含めて約3,000名になります。機関投資家は、会社の活動状況・将来の計画を理解するために、3~4ヶ月毎に自ら取締役会とのアポイントメントを要求する仕組みができている。個人投資家は主なニュースソースである定期・臨時情報公開を取得できるほか、PVD社に直接電話することも可能です。PVD社が供給する情報の確実性は信頼するに足るものと考えています。今の段階ではまだIR部の設立を発足する計画はありませんが、企業が最良の発展を遂げられるよう、我々は一生懸命頑張ると信じてほしいと思います。
 何を買うべきか何を売るべきか判断しにくい現在の市況では、合理的な価格で購買できるよう、興奮したり心配したりせずに自分で市況を分析し、自分の主張を持たなければならないのではと思います。

[DTCK 8月23日]


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