山梨中央銀行(山梨県甲府市)は28日、 国営大手の
ベトコムバンク[VCB](Vietcombank)との間で提携協力を開始したと発表した。
これは、VCBと国際協力銀行(東京都千代田区)が2013年8月に締結した「日本の地域金融機関を通じた中堅・中小企業のベトナムへの進出支援体制の整備に係る覚書」に山梨中銀が提携協力機関として参加する形で行われるもの。
今回の提携により、ベトナムへ既に進出している、またはベトナムへの進出を計画している取引先企業や、現地企業との貿易取引を検討している取引先企業に対して、VCBの現地ネットワーク網を活用しながら◇ベトナムにおけるビジネスや投資環境、◇ベトナムでビジネスを始める際に注意すべき手続きや規制、◇現地の人材採用に関するアドバイス、といった現地情報及び金融サービスを提供していく方針だ。