[産業]
ベトナムのタピオカミルクティー市場規模は490億円、東南アジア3位
[2022/08/22 05:12 JST更新]
シンガポール系調査会社モメンタム・ワークス(Momentum Works)らはこのほど、東南アジアにおけるタピオカミルクティー市場に関するレポートを発表した。
レポートによると、東南アジアで人口が最も多いインドネシアは、タピオカミルクティー市場の年間売上高が16億USD(約2160億円)で域内トップに立っている。以下、◇2位タイ:7億4900 万USD(約1010億円)、◇3位ベトナム:3億6200万USD(約490億円)と続いた。
<東南アジア6か国のタピオカミルクティー市場規模>(単位:百万USD)
この他の調査対象国を見てみると、◇4位シンガポール:3億4200万USD(約460億円)、◇5位マレーシア:3億3000万USD(約450億円)、◇6位フィリピン:2億8000万USD(約380億円)となっている。
シンガポールは人口規模が最も小さいながら購買力が最も高く、平均販売価格は他の国々の2倍となっている。同国は高級ブランドにとって、域内における最重要の進出先となっており、この小さな島国で事業を展開しているタピオカミルクティーブランドは60以上にも上る。
タピオカミルクティーは、近年急速に普及し、ベトナム人の若者の間で人気のドリンクの1つとなっているが、同業者間の競争が非常に激しいのが特徴。
地場系カフェチェーン「ザ・コーヒー・ハウス(The Coffee House)」は、2017年からベトナム国内でフランチャイズ展開を開始した台湾ミルクティー専門店「Ten Ren(テンレン)」を僅か2年で営業終了させた。同ブランドはピーク時期には、ホーチミン市と東南部地方ドンナイ省で計23店舗を運営していた。
[VnExpress 15:40 17/08/2022]
◆ 免責事項
- 当サイトで提供されている株価や為替レート等のデータは最低30分遅れで表示されており、最新のデータではございません。また、取引時間外の場合は、前回の取引終了時点のデータを掲載しております(ベトナム株式市場の取引時間帯(現地時間)/08:30~11:00)。御留意ください。お客様が実際にお取り引きをされる場合には、最新データをご参照の上、お取り引きされることをお勧めします。
- 当サイトで提供されている資料の著作権は、Viet-kabu.com (GOATsystem corp.)または著作権者が保有しています。いかなる資料も、Viet-kabu.com (GOATsystem corp.)または著作権者の書面による事前の許可なく、いかなる形式または電子的であれ、機械的であれ、写真複写的であれ、記録的であれ、その他の方法を含む(が限られない)いかなる手段によっても、複製、配布、再出版、ダウンロード、表示、掲示、または転送することを禁じます。また、お客様は、Viet-kabu.com(GOATsystem corp.)の許可なく、本サイト内の資料を別のサーバーに「ミラーリング・コピー」はできません。本サイト内の資料を許可なく使用した場合は、著作権法、商標法、プライバシー及びパブリシティ-に関する法律、通信に関する規制及び法令に違反する可能性があります。
- 当サイト上の資料は、「現状のまま」提供されるものであり、明示または黙示を問わず、いかなる保証もなされるものではありません。Viet-kabu.com(GOATsystem corp.)は、適用される法律の許すかぎりにおいて明示または黙示にかかわらず、商品性、特定目的への適合性(いかなる権利の侵害・違反のないことの黙示的保証を含む)、に対しいかなる保証をも負担いたしません。Viet-kabu.com(GOATsystem corp.)は、本サイト上または本サイトにリンクしているサイト上の資料の使用、有効性、正確性、信頼性に関して、またはその使用の結果に関して、その他の事項に関して、いかなる保証または表明も行いません。
© Viet-kabu.com 2002-2024 All Rights Reserved.