|
[ホーチミン証取]
コニカミノルタとFPTジャパン、日本に合弁会社設立へ 複合機ソフトウェア開発
[2024/01/23 06:51 JST更新]
コニカミノルタ株式会社(東京都千代田区)と、ベトナムIT最大手FPT情報通信[FPT](FPT Corporation)傘下FPTソフトウェア(FPT Software)の日本法人であるFPTジャパンホールディングス株式会社(東京都港区)は、複合機ソフトウェア開発に関する合弁会社を4月1日付けで設立する。
デジタルトランスフォーメーション(DX)推進による業務環境とプロセスや働き方の急速な変化により、モノのインターネット(IoT)機器の1つとしてドキュメントを扱う複合機の利用方法は顧客によってますます多様化している。また、オフィスに設置された複合機には長期間にわたり、機能のアップグレードとサポートが求められる。
コニカミノルタは、グローバル市場における様々な顧客要望により迅速に対応し、業務課題を解決するためのソリューションを継続的に提供すべく、FPTジャパンとの合弁会社設立によりソフトウェア開発体制を最適化する。
これにより、顧客への価値提供は維持拡大しながら、開発投資を効率化することで、中期経営計画で収益堅守事業と定めたオフィス事業の基盤をさらに強化し、安定的な収益を創出する。
合弁会社「コニカミノルタFPTソリューションラボ株式会社」は、東京都八王子市に設立する。出資金は1億円で、出資比率はコニカミノルタが59%、FPTジャパンが41%となる。
合弁会社は、ハノイ市に子会社を設立し、コニカミノルタから受託した開発業務の再委託を含めたソフトウェア開発を委託する。コニカミノルタは、ベトナム子会社を含む合弁会社の運営と管理を行い、技術ノウハウ管理に資する人財を拠出する。一方、FPTジャパンは、ベトナム子会社を含む合弁会社による開発受託に資する人財の拠出とベトナム子会社を含む合弁会社からのソフトウェア開発業務を受託する。
[2024年1月22日 コニカミノルタ株式会社ニュースリリース / 2024年1月22日 FPTジャパンホールディングス株式会社ニュースリリース]
印刷する | ウィンドウを閉じる |
◆ 免責事項