1) ホーチミン市場(HOSE)
VN-Indexは3.80ポイント(1.12%)下落し、336.89ポイントで終えた。売買高・売買代金共に縮小した。米株式相場反発で、一時は同調反発したが、続かず。様子見ムードが強まった。海外投資家は売り越しを続けている。
株価:前営業日比で54銘柄が上昇、85銘柄が下落した。
時価総額上位銘柄は下落したものが多かった。VIC、ITA、VSH、DHG。KDCなどが上昇したが、上げ幅は僅かに留まった。ただし4%を超えて下落したものもSJS程度だった。
STBだけで市場全体の5分の1となる200万株近い商いがあった。しかし株価は下落した。その他は低調な商いに留まった。
上昇が目立ったのは、CAN、SFN、TMS、VSG、UIC、BAS、SAV、TRCなどだった。
海外投資家は売り越しを続けた。
※株価調整のあった銘柄ANV・現金配当(額面比18%)
2) ハノイ市場(HASTC)
HASTC-Indexは0.48ポイント(0.43%)下落し、110.90ポイントで引けた。売買高・売買代金共に縮小した。
株価:前営業日比で55銘柄が上昇、下落はしたのは76銘柄あった。
時価総額上位銘柄では高安まちまち。ACB、PVS、VNR、BVSが上昇した一方、KBC、PVI、VCG、VSPなどが下落した。
NPSは連日の上昇率第1位。6%以上上昇したのはNPSの他、TBX、CAP、BTH、YSC、CCM、LTCの7銘柄。
上場初日のL61の平均株価は1万3,800ドン、売買高は4万7,200株、THBの平均株価は1万6,700ドン、売買高は35万4,300株であった。
海外投資家は、僅かながら買い越した。