1) ホーチミン市場(HOSE)
VN-Indexは、1.86ポイント(0.61%)下落し、302.19ポイントで終えた。売買高・売買代金共に縮小した。相対取引を除くと一段と低調に。景気刺激策は金融サポート以外、具体性に欠けており、反応薄。為替変動には注意が必要か。HAGはストップ高を続けたが、今日は売りも出た。
株価:前営業日比で上昇したのは58銘柄、83銘柄が下落した。
時価総額上位銘柄は下落が目立った。4%超下落したのはVPL、PVT、SJSなど。4%超上昇したのは、ストップ高したHAG程度。HAGの売買高は16万株弱だった。
100万株を超えて取引されたものはなかった。STBがようやく80万株強。HLA、SSI、PVDなどがこれに続いた。
上述以外では、VHC、ASP、SHCなどがストップ安し、NKD、BTC、ABT、SGTなどがストップ高した。
海外投資家は取引を縮小させつつ、買い越した。
2) ハノイ市場(HASTC)
HASTC-Indexは0.62ポイント(0.59%)上昇し、104.97ポイントで引けた。売買高・売買代金共に市場取引では縮小した。
株価:前営業日比で66銘柄が上昇、68銘柄が下落した。
時価総額上位銘柄では、上昇したものが優勢だった。KBC、PVI、PVS、VCG、VNR、BVSが上昇した。ACBは変わらずだった。
100万株超取引されたのはなかった。ACB、PVI、KLSの商いが多かった。
その他、NGC、SSM、TPPなどが6%超下落し、SVI、TCS、HCC、KKCなどが上昇した。
海外投資家は買い越した。
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