メー ルマガジン「ベトナム株情報」 
VOL.
147
2011.9.27


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CONTENTS
 
01. 商銀による金の調達および利用方法を提案(AJC会長)
02. 週間☆アクセス数上位ランキング!
    
特集2011年9月19日~2011年9月25日)
03. 噂のうわさ話
    APC(アンフー食品照射)
04. サイゴン・街角風景
  
結納 / Dinh hon

 01. 商銀による金の調達および利用方法を提案(AJC会長)

  国民の自宅金庫に退蔵されている金(ゴールド)は
200億ドル(約1兆5200億円)に上ると推定されており、
その資金を有効活用できる体制を確保する必要があるとして、
政府はこれまで禁止していた金融機関の金調達を
原則承認した。19日付ベトストックが報じた。

  これに対してベトナム農業農村開発銀行(アグリバンク)
傘下アグリバンクジュエリー社(AJC)の会長兼社長で
ベトナム金販売協会副主席を務めているグエン・タイン・チュック氏は
金の調達および利用方法について以下の通り提案した。

1.低金利でも商業銀行が金建て預金に付利することによって
国民から多くの金建て資金を調達することが可能となる。
現在、金建て預金金利が非常に低く抑えられているため、
資金調達が困難な状況だが、この手法によって金を
着実に調達できると見込まれる。

2-1.金を調達した商業銀行がUBS銀行や
香港上海銀行(HSBC)などの海外大手銀行で金を
担保に外貨建て資金を借り入れ、借り入れた外貨建て資金を
ベトナム製造企業向け貸付に回す。

2‐2.商業銀行は調達した金を輸出し外貨建て資金を獲得して、
獲得した外貨建て資金をベトナム製造企業向け貸付に回す。
その一方、金取引口座を通じて輸出量に相当する金を
購入しなければならない。

  つまり、同量の金を購入する際の預託率は
7%程度であることから、残りの93%に相当する外貨建て資金を
一定期間に亘り国内企業向け貸付に回すことが可能になる。

  また、金購入時のレートは固定されており、
金価格変動リスクも回避できる。銀行は預金者が
金を払い戻しする前に、海外銀行に残りの購入代金93%を
返済し、実物の金を確保するだけで良い。
しかし、もちろんそのためには、中央銀行が
商業銀行に対し海外での金取引口座の開設を認める必要がある。

  金口座取引が認可されれば、国際市場価格と
国内市場価格の連動性は著しく高まり、
投機筋の撲滅に繋がると見られている

   9/27ラオス総合指数は0.90%高の943.52

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02. 週間☆アクセス数上位ランキング! 
    (
2011年9月19日~2011年9月25日)

このコーナーでは、前週のベトナム株情報(www.viet-kabu.com)の
アクセス数の多かった記事を紹介いたします。

1 位 特集

ETL、IPOを10月末まで延期
[2011/09/24 12:30 JST更新]

http://www.viet-kabu.com/news/laos/110924122613.html

  ラオス電気通信公社(ETL)の
Keoviengxay Souliya CFO(最高財務責任者)は
このたび、9月15日に予定していた同社のIPO(新規株式公開)を
10月末まで延期すると発表した。23日付ベトストックが報じた。

  ただし、ラオス証券取引所(LSX)への上場は
2011年11月11日で変更はない。

  なお、同社はIPOを通じて資本金の30%に相当する株式を
発行する予定。内訳は、▽国内投資家:15%、
▽海外投資家:10%、▽幹部社員:5%。

また、IPO後の政府保有率は70%となる。

 

2 位 特集

ムーディーズ、大手商業銀行の見通しを「ネガティブ」に引き下げ
[2011/09/22 18:25 JST更新]
http://www.viet-kabu.com/news/cambodia/110922053820.html

  米大手格付会社の
ムーディーズ・インベスターズ・サービス(ムーディーズ)は
9月20日、カンボジア大手商業銀行である
カンプバンク(Cambodian Public Bank)の見通しを
「安定」から「ネガティブ(弱含み)」に引き下げたと発表した。
21日付プノンペンポストが報じた。

  見通し引き下げの理由について
同機関信用調査係のChristine Kuo氏は、
「カンボジアの金融業界は急速な貸付成長に伴うリスクが
拡大している。2010年末時点における銀行業界の
貸付金残高は32億4000万ドル (約2479億円)だったが、
2005年が6億0400万ドル(約462億円)だったことから、
数年で貸付金が急速に増加していると言える。
更に、米国とヨーロッパが抱えている
金融業界に関する問題の余波も原因である」と説明した。

  ただし、国内通貨建て預金(Ba1)、国内通貨建て債券(Ba1)、
外貨建て債券(B1)、外貨建て預金(B3)の見通しは
「安定」で据え置いている。

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3 位 特集

SBIプノンペン証券とカンボジア・キャピタル証券が合併
[2011/09/22 18:25 JST更新]
http://www.viet-kabu.com/news/cambodia/110922123858.html

  SBIホールディングス傘下の「SBIプノンペン証券」、
及びロータス・キャピタルとロイヤル・グループの合弁会社である
「カンボジア・キャピタル証券」はこのたび、
両社が合併し、新たに「SBIロイヤル証券」を
設立すると発表した。21日付ベトストックが報じた。

  SBIプノンペン証券は
カンボジア証券取引所(CSX)における
IPO(新規株式公開)の主幹事を担当している。

  一方、カンボジア・キャピタル証券は
CSXにおける▽ブローカー業務、
▽コンサルティング業務を提供している。

  合併後のSBIロイヤル証券は、▽金融コンサルティング、
▽引受主幹事、▽コンサルティング業務、
▽ブローカー業務等において国際基準を
満たしたサービスを提供する。

  その他、SBIロイヤル証券は、
2011年末までに通信企業向けの投資ファンドを
設立する予定。設定予定額は5000万ドル(約38億4300万円)。

03. 噂のうわさ話
 
※くれぐれもお取り扱いにご注意ください!!
現地投資家は何を考え、何に基づいて投資をするのか?
いろいろと推察しながら、しかし、あくまでも「噂として」お楽しみください。
 
※こちらの記事はグローバルリンクアドバイザーズ株式会社が、
毎週有料会員向けに配信しているメールマガジン「ベトナム株通信」の
過去記事をご提供いただいたものから「ベトナム株情報」が独自に選んだ、
おもしろい噂を組み合わせて掲載しています。

 
グローバルリンクアドバイザーズ株式会社については、こちらをご覧下さい。
http://www.gladv.co.jp/members/vietnam/index.html
「ベトナム株通信」については、こちらをご覧下さ い。
http://www.viet-kabu.com/magazine/ad/global/index.php
  
______________________________
 
ベトナム現地投資家のうわさ話・APC(アンフー食品照射)の巻
(2011年9月27日 発行ベトナム株通信 第1474号)

______________________________

APC(アンフー食品照射)

  水産物・食品の照射、倉庫の賃貸、
水産物・食肉・農産物の販売等を行っているが、
水産・食品の照射を中心に事業活動を行っている。

  照射サービスを行う企業が限られており、
当社、ソンソン社、及びタイソン社の3社が
国内の圧倒的な市場シェアを占めている。

  当社は水産照射市場シェアの60%を占め、
果実照射市場では70%のシェアを占めている。
このように圧倒的な市場シェアを獲得しているのは
先進的な機械設備を装備し、
工場の立地条件も良いためである。

  上半期業績
・売上高:636億3000万ドン(約2億3400万円、前年同期比+147%増)
・税引後利益:183億ドン(約6700万円、同+133%増)

  2011年業績見通し
・売上高:1200億ドン(約4億4100万円、前年比+79%増)
・税引後利益:326(約1億2000万円、同+30%増)

  水産照射

  当社は水産照射市場シェアの60%を占めており、
残りの40%はタイソングループである。
タイソングループの市場シェアがより小さいものの、
タイソングループの照射工場が
水産加工工場の集中するメコンデルタ地方に位置し、
立地条件が東南部ビンズオン省にある当社の照射工場より
良いため、今のところタイソングループのシェアを奪うことは難しい。

  しかし、当社はメコンデルタ地方ビンロン省ビン民工業団地にある
照射能力250t/日の新照射工場を建設しており、
同工場の第1段階は9月に、第2段階は
2013年に稼動開始する予定である。これが実現した場合、
当社の市場シェアがより一層拡大することが確実視されている。

  果実照射

  アメリカの果実照射基準を満たした国内企業は
当社とソンソン社の2社のみである。両社の果実照射能力は
100t/日となっているが、当社のビンロン省にある
新照射工場が稼動開始すれば、果実照射能力は
ソンソン社の照射能力の3倍に増加する見通し。

  東南部ビンズオン省にある既存工場は
ベトナムのグリーンドラゴンフルーツの主な栽培地である
ビントゥアン省に近く、これは同工場の
大きなアドバンテージと言える。

  日本やアメリカ、オーストラリア、ニュージーランドなどの先進国が
外国産により高い品質を求めているため、
国内食料食品輸出企業の照射サービスに対する需要が
年々高まっている。

  2010年の照射済み輸出水産物は
全輸出水産物の3%に留まっており、首相は
農林水産物の照射を推奨するよう指示し、2015年までに
輸出農産物全体に占める照射済み輸出農産物の割合を
35%、2020年までにそれを更に70%に拡大させる目標を
掲げている。

04.サイゴン・街角風景
 
毎週、ベトナムのほのぼの写真をお届けいたします。
今週は「
結納 / Dinh hon」です。


 ご近所で結納の儀式がありました。

入り口のアーケードにDinh Hon(定婚)とあります。
これが本当に結婚するときにはThanh Hon(成婚)となります。
意味は「結婚成立」、日本語と同様です。

男性が女性の家族に結婚を申し込みに行くので
Hoi cuoi (Hoi=問う / cuoi=dam cuoi (結婚式)の略)
とも言うそうです。

このときに、先週のキンマとビンロウのセットを含めた結納品が
男性側から女性側へ納められます。

お互いの家族紹介をし、お茶を酌み交わし、ご先祖様にご挨拶します。

この婚約式は、結婚式の当日にまとめて行ってしまうことも多い
ようですが、ベトナムでは絶対に欠かせない行事だそうです。

その後はひたすら宴会になりますが、
このお宅は車の発車する音とともに静かになったので
レストランでパーティをしたようです。

かなりのドンチャン騒ぎが予想されますので
賢明な選択であったかと思われます・・・。

(photo by ongbatman

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今回は、ここまでです。

最後まで、お読みいただきましてありがとうございます。

今後とも、「ベ トナム株情報」をよろしくお願いいたします。

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