メー ルマガジン「ベトナム株情報」
VOL.260

2014.02.12

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CONTENTS
 
01. JCB、カンボジアのアクレダ銀行と提携―加盟店舗網拡大目指す
02. 週間☆アクセス数上位ランキング!
     特集(2014年02月03日~2014年02月09日)  
03. 噂のうわさ話
    サザンバッテリー[PAC]
04. サイゴン・街角風景  
   「テトの民族大移動と寝台バス
」 
01. JCB、カンボジアのアクレダ銀行と提携―加盟店舗網拡大目指す

  株式会社ジェーシービー(JCB、東京都港区)の子会社、
株式会社ジェーシービー・インターナショナル(JCBI)は、
カンボジアの商業銀行最大手、アクレダ銀行(ACLEDA Bank) と
同国におけるJCB加盟店業務について提携した。

  今回の提携は、今後のカード利用需要の高まりが
見込まれるカンボジアで加盟店網を拡大したいJCBと、
日本やアジア各国からカンボジアを訪れるJCB会員の
カード売上を取り込みたいアクレダ銀行の意向が合致し、実現したもの。

  アクレダ銀行は1月下旬より順次同行加盟店での
JCBカード取り扱いを開始しており、今年8月までに約500店の
全加盟店にてJCBカードの利用が可能となるという。これにより、
カンボジア国内でのJCB加盟店舗数は約1700店舗に拡大する見込みだ。
両社は今後、JCB会員向けの加盟店優待についても検討していく。

   なお、アクレダ銀行は昨年11月より、VISAクレジットカードの
発行を開始。全国に広がる支店網を活用し、本拠地の
プノンペンのみならず、世界遺産アンコールワットの
あるシェムリアップ、リゾート地のシアヌークビルなどでも
ホテルや飲食店 を中心に加盟店事業を展開している。
  

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02.  週間☆アクセス数上位ランキング!(2014年02月03日~2014年02月09日)

このコーナーでは、前週のベトナム株情報(www.viet-kabu.com)の
アクセス数の多かった記事を紹介いたします。


1 位
江崎グリコ、キンド食品の株式を売却
[2014/02/06 21:06 JST更新]
http://www.viet-kabu.com/news/hochiminh/140206090357.html
 
  江崎グリコ(大阪市西淀川区)は先月、保有していた製菓大手の
キンド食品[KDC]株式の一部を売却することを発表した。
それによると、1月22日付けで取引が実施された模様だ。

  江崎グリコは2012年1月、新株発行によりKDC株式総数の
およそ10%にあたる1680万株を取得していた。今回、保有株の
半分の840万株を売却し、保有率を約5%まで引き下げた。
売却額や売却先は明らかにされていない。

  江崎グリコでは、アジアを中心とした海外事業の拡大を
重点課題としており、ベトナムではKDCの株式取得のほか、
2012年9月より主力商品「ポッキー」の販売を行っている。
 
2 位
江崎グリコ、キンド食品株売却で事業投資から金融投資に切り替えか
[2014/02/07 06:41 JST更新]
http://www.viet-kabu.com/news/hochiminh/140207011808.html

  江崎グリコ(大阪市西淀川区)は先月22日、保有していた製菓大手
キンド食品[KDC](Kinh Do Corporation)の総株式数の5.0%に当たる
840万株を売却した。取引方法は明らかにされていないが、
同日におけるKDCの相対取引株式数は842万5000株で、
江崎グリコの売却数とほぼ一致しているため、相対取引により
いずれかの企業に売却された可能性が高い。

  江崎グリコは2012年、新株発行によりKDC株式総数の
およそ10%にあたる1400万株を取得。その後、割当比率5対1の
無償増資で更に280万株を取得し、合計1680万株を保有していた。
今回、保有株の半分の840万株を売却し、保有率を約5%まで引き下げた。

  売却額や売却先は明らかにされていないが、無償増資を
考慮した江崎グリコのKDC株取得株価は約3万8300ドン(約188円)、
売却株価は推定で5万1500ドン(約252円)。今回の資本引き揚げで
江崎グリコは約1008億ドン(約4億9400万円)の売却益を獲得したと試算されている。

  江崎グリコは、KDCと戦略的パートナーシップ契約を締結して以降、
KDCの流通網を通じて主力商品の一つである「ポッキー」の
販売を開始したこと以外、殆どKDCの経営活動に関わっていない。
KDCは現在、他の戦略的パートナーの選定を行っているようだ。

  KDCは、このほど開催された臨時株主総会で、新事業開始のための
資金調達を目的として、2014年末に第三者割当を通じて戦略的パートナーに
4000万株を発行する計画を発表した。具体的な戦略的パートナー名は
明らかにされていないが、江崎グリコではないと見られている。


3 位
ビナミルク、2013年税引後利益+12%増の6兆4720億ドン
[2014/02/06 14:21 JST更新]
http://www.viet-kabu.com/news/hanoi/140206013225.html

  ビナミルク[VNM]は2013年第4四半期及び2013年の業績(未監査)を以下の通り発表した。

科目 2013年第4四半期 2013年
  ドン ドン
売上高 8兆2250億 400億 31兆1260億
(前年比+16.2%増)
1530億
金融活動費用 69億 3400万 900億 4億4000万
税引前利益 1兆8250億 89億 7兆9460億 390億
税引後利益 1兆4560億 71億 6兆4720億
(前年比+12%増)
320億

 なお、同社によると、2013年に同社は国に前年比+25%の
3兆3000億ドン(約162億円)を納税した。また、同社は2013年に
東南部ビンズオン省において現代的な牛乳工場2か所を稼動開始しており、
輸出額は前年比+20%増の2億1000万ドル(約214億円)となった。

 

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03.  噂のうわさ話
※くれぐれもお取り扱いにご注意ください!!
現地投資家は何を考え、何に基づいて投資をするのか?
いろいろと推察しながら、しかし、あくまでも「噂として」お楽しみください。
 
※こちらの記事はグローバルリンクアドバイザーズ株式会社が、
毎週有料会員向けに配信しているメールマガジン「ベトナム株通信」の
過去記事をご提供いただいたものから「ベトナム株情報」が独自に選んだ、
おもしろい噂を組み合わせて掲載しています。

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______________________________
 
ベトナム現地投資家のうわさ話・サザンバッテリー[PAC]

(2014年02月11日 発行ベトナム株通信 第2176号)
______________________________

サザンバッテリー[PAC]

  <2013年第4四半期の業績(単独)>
・売上高:5195億ドン(約25億4600万円、前年同期比▲10.3%減)
・税引後利益:170億ドン(約8300万円、同▲25.6%減)

投資損失引当金の戻し入れ9億ドン(約440万円)等で金融活動収益が大きく増え、
販売費も前年同期比▲16.7%縮小したが、売上原価率の上昇により売上総利益が
前年同期比▲20.1%減少したことが大きく影響し、税引後利益は減少した。

<2013年の業績(単独)>
・売上高:1兆8970億ドン(約92億9900万円、前年比+0.5%増)
・税引後利益:653億ドン(約3億2000万円、同+1.7%増)

 

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04.  サイゴン・街角風景

毎週、ベトナムのほのぼの写真をお届けいたします。
今週は「テトの民族大移動と寝台バス」です。

テト(旧正月)の長い休みはすでに終わったものの、
まだまだお休み気分の抜け切らないベトナム。
昨年まで法律でテトの祝日は4日間と定められていたのが、
今年から1日増えて5日間となり、更に公務員は
他の週末を出勤日とする代わりにテト休暇を2日延ばしたため、
土日と併せて9日間の超大型連休となりました。

ベトナムの祝日数はテトを含めて年間9日しかないこともあり、
家族を大事にするベトナム人は、テトがやってくる日を指折り数え、
テト前には都市部から地方への民族大移動が開始されます。
交通機関のチケットを入手するのが困難になるだけでなく、
料金も何倍に跳ね上がります。

ベトナム在住日本人の多くはこの混雑を嫌って国外逃亡を図るわけですが、
配偶者がベトナム人となるとそうもいかない。
我が家は毎年「テトは混雑するから帰省するのはやめよう」と言いつつも、
ベトナム人の連れ合いはテトが近づいて周囲でテトの行き先が話題に上ると
途端にソワソワしだし、「家族も友達もみんな集まるし・・・」
と、結局帰省する決断を下してしまいます。

国内の帰省といっても、我が家の場合日本に帰るよりずっと時間がかかる。
テト時期の飛行機や統一鉄道のチケットは早くから手配しないと入手できず、
残る交通手段はバスしかありません。
ホーチミン市を夜出発して国道1号線をひた走り、翌朝乗り合いバスに乗り換え、
更にバイクタクシーに乗って田中の道を走り、昼近くにようやく実家到着。
12時間以上の長旅です。

以前は日本の路線バスのお下がりのようなおんぼろばかりだったバスも
現在は新型バスが次々投入され、国道も改修されて、ずいぶん快適になりました。
またここ数年は、日本では運行が許可されていない「寝台バス」が導入され
移動がかなり楽になりました。

新しくてきれいです。照明が派手ですが。
会社によって違いますが、ローカル色の強いバスほど音楽が騒がしいです。


シートが上下2段並んでいます。
間に通路があるため、隣の人と接触する不快さもありません。


シートは完全にフラットとはいきませんが、
足が伸ばせるのは大変ありがたいことです。

寝台バスの発祥は中国とのこと。
中国で走っている旧式の寝台バスは、完全に平らなベッドですが、
隣の人と一つのベッドに一緒に寝なくてはならいうえ、
後ろの人の足が前の人の枕元にくるため、臭いが大問題のようです。
ベトナムに導入された最新型バスは、足の部分が前の座席の下に入り、
足周辺をカバーしているため、臭いの問題は生じません。

世界でも珍しい寝台バス。
なぜ世界で殆ど認可されていないのか、ということを考えると
安全面への心配が頭をよぎりますが、
乗り心地は日本の夜行バスよりずっと快適。
次のテトはできれば乗らずに済むことを祈っている私ですが、
珍しいモノ好きの方には魅力的な「ベトナム名物」かもしれません。

(photo by con bo bien

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今回は、ここまでです。
最後まで、お読みいただきましてありがとうございます。
今後とも、「ベ トナム株情報」をよろしくお願いいたします。

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