メー ルマガジン「ベトナム株・経済情報」
VOL.453
2017.12.06 |
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ダットサイングループ[DXG]、エクシムバンク[EIB]、FPT情報通信[FPT] 、
テーゾイジードン投資[MWG]、リー冷蔵電気工業[REE]、サイゴン証券[SSI]、
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アジアコマーシャル銀行[ACB]、ビンチャイン建設投資[BCI]、
ビンミン・プラスチック[BMP]、バオベトグループ[BVH]、
ホーチミン市インフラ投資[CII]、コテコンズ建設[CTD]、
ヴィエティンバンク[CTG]、テーゾイソー[DGW]、ハウザン製薬[DHG]、
ぺトロベトナム化学肥料[DPM]、ドンフーゴム[DPR]、
ダナンゴムタイヤ[DRC]、ダットサイン建設不動産サービス[DXG]、
エクシムバンク[EIB]、FPT情報通信[FPT]、ペトロベトナムガス[GAS]、
ホアン・アイン・ザライ[HAG]、ホアファット鉄鋼グループ[HPG]、
ホアセン鉄鋼グループ[HSG]、キンバックシティーグループ[KBC]、
キドグループ[KDC]、カンディエン不動産[KDH]、軍隊商業銀行[MBB]、
マサンインベストメントグループ[MSN]、テーゾイジードン投資[MWG]、
ナムロン投資[NLG]、ペトロベトナム・第2ニョンチャック電力[NT2]、
パングループ[PAN]、フーニュアン・ジュエリー[PNJ]、
ペトロベトナム・ドリリング[PVD]、ペトロベトナムテクニカルサービス[PVS]、
リー冷蔵電気工業[REE]、サイゴンビール・アルコール飲料[SAB]、
サイゴン証券[SSI]、チャファコ製薬[TRA]、ベトコムバンク[VCB]、
ビグラセラ[VGC]、ビンホアン水産[VHC]、ビングループ[VIC]、
ビナミルク[VNM]、ビナサンタクシー[VNS]、VPバンク[VPB]、
ベトナムコンテナグループ[VSC]
|
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CONTENTS
01. 1-11月期のFDI認可額、前年同期比+53%増―日本1位の座を奪回
02. 週間☆アクセス数上位ランキング!
特集(2017年11月27日~2017年12月3日)
03. 噂のうわさ話
ジェマディプト港湾海運[GMD]
04. サイゴン・街角風景
「センス・マーケット」
|
01. 1-11月期のFDI認可額、前年同期比+53%増―日本1位の座を奪回 |
計画投資省海外投資局(FIA)が発表した海外直接投資(FDI)に関する
データによると、2017年1-11月期のFDI認可額(推定値)は
330億8671万USD(約3兆7000億円)で、前年同期比+53.4%増加した。
また、同期の実行額(推定値)も、同+11.9%増の160億USD
(約1兆8000億円)と増加した。
1-11月期の新規認可案件数は前年同期比+2.4%増の2293件で、
認可額は同+52.0%増の197億9744万USD(約2兆2000億円)。
追加認可案件数は同+2.3%増の1100件で、認可額は同+57.6%増の
79億9565万USD(約9000億円)だった。
項目
|
2017年1-11月期(※)
|
前年同期比
|
実行額(百万USD)
|
16,000.00
|
+11.9%
|
認可額(百万USD)
|
33,086.71
|
+53.4%
|
新規認可額
|
19,797.44
|
+52.0%
|
追加認可額
|
7,995.65
|
+57.6%
|
外資企業による買収で子会社化された企業の外資出資額
|
5,293.62
|
+52.6%
|
案件数(件)
|
7,928
|
▲1.1%
|
新規認可案件数
|
2,293
|
+2.4%
|
追加認可案件数
|
1,100
|
+2.3%
|
外資企業により子会社化された案件数
|
4,535
|
▲3.5%
|
(※)1月から11月20日まで
認可額を業種別で見ると、最も多いのが製造の149億4633万USD
(約1兆6700億円)で、全体の45.2%を占めた。続いて、
◇電気・ガス・水道・空調:83億7383万USD(約9400億円)、
◇不動産:25億0456万USD(約2800億円)、◇自動車・バイクの
卸売・小売・修理:19億3650万USD(約2170億円)、
◇採鉱:12億8890万USD(約1440億円)、◇建設:
10億5466万USD(約1180億円)、◇専門サービス・科学・
技術研究:6億9149万USD(約770億円)、◇給水・排水処理:
5億6532万USD(約630億円)、◇医療・福祉:3億8359万USD
(約430億円)、◇ホテル・レストランサービス:3億5197万USD
(約394億円)などの順となっている。
なお、1-11月期に認可された大型案件として、◇日本の
第1バンフォン火力発電所案件(カインホア省):投資額25億8000万USD
(約2900億円)、◇韓国のサムスンディスプレー(Samsung Display)
携帯端末工場案件(バクニン省):追加投資額25億USD(約2800億円)、
◇シンガポールの第1ナムディン火力発電所案件(ナムディン省):
投資額20億7000万USD(約2300億円)、◇ペトロベトナムグループ
(Vietnam National Oil And Gas Group=PVN)および
ペトロベトナムガス[GAS](PV GAS)との合弁会社を設立する
日本企業によるB鉱区・オモンガスパイプライン敷設案件
(メコンデルタ地方キエンザン省):投資額12億7000万USD
(約1420億円)、◇台湾のポリエステル繊維・合成繊維生産工場案件
(東南部地方ビンズオン省):追加投資額4億8580万USD(約540億円)、
◇日本の第2ギーソン火力発電所案件(タインホア省):投資額
27億9000万USD(約3100億円)、◇韓国の
トゥーティエム都市区第2aブロックでの複合商業施設
「エコ・スマートシティ(Eco Smart City)」案件(ホーチミン市):
投資額8億8585万USD(約990億円)などが挙げられる。
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02. 週間☆アクセス数上位ランキング!(2017年11月27日~2017年12月3日) |
このコーナーでは、前週のベトナム株・経済情報(www.viet-kabu.com)の
アクセス数の多かった記事を紹介いたします。
1 位 ホーチミン市インフラ投資、不動産・橋梁・道路事業に3.4兆VND投資―
20年利益2兆VND超の見通し
[2017/11/27 13:56 JST更新]
http://www.viet-kabu.com/news/hochiminh/171127130842.html
ホーチミン市インフラ投資[CII](Hochiminh City Infrastructure Investment)は
今後、不動産事業へ1兆7600億VND(約87億円)、橋梁・道路事業へ
1兆6400億VND(約81億円)の合わせて3兆4000億VND(約167億円)を投じる計画だ。
展開中の不動産案件には、2区のトゥーティエム新都市区
インフラ整備案件(投資額:10兆VND=約490億円)、
「ダイヤモンドリバーサイド(Diamond Riverside)」マンション案件
(同:1兆9800億VND=約98億円)、ディエンビエンフー通り152番地での
高層ビル案件(同:4000億VND=約19億7000万円)などがある。
10-12月期に2区のトゥーティエム都市区内で展開中の
高級マンション「レイクビュー1(Lake View 1)」案件による
売上高7000億VND(約34億5000万円)、残りを2018年に計上する予定。
「レイクビュー2(Lake View 2)」案件も2018年以降に利益計上する見通しだ。
CIIは年末以降2018年にかけて、トゥーティエムリバーパーク
(Thu Thiem River Park)案件に9500億VND(約47億円)、
ディエンビエンフー通り152番地での高層ビル案件に3100億VND
(約15億3000万円)、トゥーティエム新都市区の
住宅地インフラ整備案件第2期(BT方式)に5000億VND
(約24億6000万円)を投資する計画。
2017年10月末時点で保有する不動産開発向けの土地面積は
21万1000m2に上り、2018年~2021年に利益をもたらす見通しだ。
橋梁・道路事業について、展開中の案件として、ハノイ大通り拡張案件
(投資額:5兆9000億VND=約290億円、完成予定時期:2020年)、
第2ビンチエウ橋案件(同:2兆1180億VND=約104億円、同:2019年)、
チュンルオン(メコンデルタ地方ティエンザン省)~ミートゥアン
(同地方ビンロン省)間高速道路案件(同:10兆VND=約490億円、
同:2019年、通行料金徴収時期:2020年)、ラックミエウ橋案件第2期
(同:1兆7580億VND=約87億円)が挙げられる。
このほか、ホーチミン市タンソンニャット国際空港と市の
中心部を結ぶ第1高架道路建設案件(投資額:21兆5000億VND=
約1060億円、展開予定時期:2020年)、カントー~フンヒエップ
(ハウザン省)~カインホア区間の国道第60号拡張案件
(同:4兆6000億VND=約227億円、完成予定時期:2019年)、
ベンチェー省のコチエン橋案件(同:7900億VND=約39億円)に関して、
同社は実現可能性の調査を行っている。
同社は今後、第2ビンチエウ橋案件に3000億VND(約14億8000万円)、
ハノイ大通り拡張案件に5200億VND(約25億6000万円)、
橋梁・道路関連企業とのM&AやCIIが大口株主ではない企業への
追加出資に8200億VND(約40億円)を投じる。
水道事業について2018年以降に利益計上する見通しだ。
近い将来同事業には追加投資しない方針だ。
CIIの2018年業績見通しは、親会社株主帰属利益が1兆4590億VND
(約72億円)、1株当たり利益(EPS)が5214VND(約25.7円)。
2019年業績見通しは、親会社株主帰属利益が1兆7610億VND
(約87億円)、EPSが6293VND(約31円)。2020年には、
親会社株主帰属利益が2兆0190億VND(約99億円)、
EPSが4974VND(約24.5円)となる見通し。
2 位 サイゴン証券、大和証券が株式保有率を20.50%に引き上げへ
[2017/11/29 16:28 JST更新]
http://www.viet-kabu.com/news/hochiminh/171129122938.html
サイゴン証券[SSI](Saigon Securities)の大口株主である
大和証券グループ本社(Daiwa Securities)はこのほど、
SSI株1485万6455株の追加購入を登録した。
取引方法は相対取引あるいは市場取引。取引期間は
2017年12月4日から2018年1月2日まで。今回全量の購入が
成功すれば、保有株式数は現在の8560万6601株
(保有比率17.47%)から1億0046万3056株(同20.50%)へと増える見通し。
SSI株の28日終値は2万6000VND(約128円)で、
これに基づく購入必要資金は約3860億VND(約19億円)の計算となる。
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03. 噂のうわさ話 |
※くれぐれもお取り扱いにご注意ください!!
現地投資家は何を考え、何に基づいて投資をするのか?
いろいろと推察しながら、しかし、あくまでも「噂として」お楽しみください。
※こちらの記事はグローバルリンクアドバイザーズ株式会社が、
毎週有料会員向けに配信しているメールマガジン「ベトナム株・経済情報」の
過去記事をご提供いただいたものから「ベトナム株・経済情報」が独自に選んだ、
おもしろい噂を組み合わせて掲載しています。
●グローバルリンクアドバイザーズ株式会社については、こちらをご覧下さい。
http://www.gladv.co.jp/members/vietnam/index.html
●「ベトナム株通信」については、こちらをご覧下さ い。
http://www.viet-kabu.com/magazine/ad/global/index.php
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ベトナム現地投資家のうわさ話・ジェマディプト港湾海運[GMD]・の巻!
(2017年12月6日 発行ベトナム株通信 第3326号)
______________________________
■■■ジェマディプト港湾海運[GMD]■■■
―新港稼動で18年以降の業績成長楽観的―
FPT証券[FTS](FPT Securities)によると、ベトナムの
大手物流港湾会社ジェマディプト港湾海運[GMD](Gemadept)は、
紅河デルタ地方ハイフォン市のナムディンブー港湾および
東南部地方バリア・ブンタウ省の深水コンテナデポ
「ジェマリンク(Gemalink)」の稼動開始により、
2018年以降の業績が著しく伸びるものと見込まれている。
また、ロジスティックス業界の大きな開発余地もGMDの
中長期的な成長への支援材料となっている。
同社はナムディンブー港湾(第1期)を建設しており、
2017年12月から2018年1月までの期間に稼動を開始する予定。
第2期と第3期は2019年~2023年に実施される。3期を
合わせた投資総額は2億6500万USD(約300億円)。
同港湾の第1期が完成すれば、ハイフォン市における同社の
年間取扱能力が現在の2倍にあたる130万TEUに増える。
FTSによると、ナムディンブー港湾の稼働率は2018年に65%、
2019年に95%、2020年には105%へと上昇する見通し。
GMDは、2012年から長らく延期されている深水コンテナデポ
「ジェマリンク(Gemalink)」案件を2017年に再開する予定。
同コンテナデポの年間取扱能力は260万TEUで、うち第1期が
140万TEU、第2期が120万TEU。
投資総額は3億4500万USD(約390億円)で、うちGMDが75%、
フランスの世界有数の海運会社・コンテナ運送会社CMA-CGMが
25%を出資している。GMDは同案件の25%売却について交渉を
進めている。FTSは、この譲渡が2018年に行われると予想している。
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04. サイゴン・街角風景 |
毎週、スタッフの持ち回りでお届けする「サイゴン・街角風景」。
今週は888より、「センス・マーケット」のお話です。
9月23日公園の地下に約1年前にオープンしたセンス・マーケットへ
ようやく行ってきました。開店当初は、混雑していて大変だったようですが、
1年経った今は、そこまで混んではおらず快適でした。入り口へは公園中央から
階段で下ります。
センス・マーケットは、TAKA PLAZA(タカプラザ)があるショッピングエリア、
ASIANA FOOD TOWN(アシアナフードタウン)やDOWNTOWN FOOD
(ダウンタウンフード)など大きなフードコートを抱える観光スポットです。
他にも本屋さん、ピザレストラン、コープフード(ミニスーパー)もありました。
地下なので、どこもエアコンが効いていてゆったり歩いてまわることができます。
タカプラザも店舗数はとても多く、商品もひしめいているのですが、通路は綺麗に
確保されており、のんびりと買い物ができます。
ここで扱う商品は洋服がメインですが、スマホケースや装飾品などもちらほら。
中にはお値打ち品もゴロゴロ。
個人的にはアシアナフードタウンが一番楽しかったです。ベトナム料理以外の
アジア料理もたくさん並び、屋台風に軒を連ねています。
ローカル飯もなんだか小奇麗に提供されるのでいつもよりお上品な味に感じました。
日本料理もからあげ屋、うどん屋、ラーメン屋が並んでいます。
チェー(ベトナム風ぜんざい)や台湾かき氷などスイーツ系の屋台もあってうれしい。
便利で涼しい場所にあるので、ちょっとした寄り道にいいかもしれません。
◆センス・マーケットの詳細はベトジョーライフをご覧ください↓
http://life.viet-jo.com/locations/hcm-1/4936
◆センス・マーケット オープンのニュースはベトジョーニュースをご覧ください↓
http://www.viet-jo.com/news/economy/170109061429.html
(photo by 888)
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今回は、ここまでです。
最後まで、お読みいただきましてありがとうございます。
今後とも、「ベ トナム株・経済情報」をよろしくお願いいたします。
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いかなる部分も、電子的または機械的な方法を問わずいかなる目的であっても、複
製または転送などを行わないよう、お願い致します。
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