メー ルマガジン「ベトナム株・経済情報」
VOL.462

2018.02.07

※文字化け等でご覧になれない方は、こちらからご確認頂けます。
                              
           ↓ ↓ ↓
www.viet-kabu.com/uploads/file/2018-02-06%2017_04_08.html

【お知らせ
2018年度上半期版 ベトナム上場企業時価総額TOP50社データブック 発売

データ更新:201
7年12月31日
財務諸表更新:2017年9月30日
ページ数:100ページ
書籍ファイル:セキュアPDF(印刷・コピー等制限版)
価格:5,000円


【お知らせ
有料会員向けコンテンツ「注目上場企業レポート」
700社近くあるベトナム上場企業の中から、編集部が注目企業をピックアップ。
企業の注目ポイントや3年間の詳細財務データを含む解説レポートを隔週配信しています!

ビンチャイン建設投資[BCI]、コテック建設[CTD]、ぺトロベトナム化学肥料[DPM]、
ダットサイングループ[DXG]、エクシムバンク[EIB]、FPT情報通信[FPT] 、
テーゾイジードン投資[MWG]、リー冷蔵電気工業[REE]、サイゴン証券[SSI]、
ビンホアン水産[VHC]、ビナミルク[VNM]を
<無料公開中>!

さらに今週は、ホーチミン市インフラ投資[CII]の最新レポートをアップしました!

これまでに計46銘柄の詳細レポートを掲載しています。
是非お試しください!

  
http://www.viet-kabu.com/report_url/report_list.php

ホーチミン市インフラ投資[CII]は・・・東南部でトップブランドの
インフラ投資会社。ホーチミン市内の複数の道路、高速道路の
通行料金徴収権を保有し、安定収益源としているほか、
同市において複数の道路交通案件工事を請け負っている。
ドラゴンキャピタルなどファンド運用会社との親密な関係を活かし、
各分野への投資を行っている。また傘下に特定分野に
特化した子会社を擁する持株会社へ再編中。

<その他掲載銘柄>

アジアコマーシャル銀行[ACB]、ビンチャイン建設投資[BCI]
ビンミン・プラスチック
[BMP]、バオベトグループ[BVH]
ホーチミン市インフラ投資
[CII]、コテコンズ建設[CTD]
ヴィエティンバンク
[CTG]、テーゾイソー[DGW]
ハウザン製薬
[DHG]、ぺトロベトナム化学肥料[DPM]
ドンフーゴム
[DPR]、ダナンゴムタイヤ[DRC]
ダットサイン建設不動産サービス
[DXG]、エクシムバンク[EIB]
FPT
情報通信[FPT]、ペトロベトナムガス[GAS]
ホアン・アイン・ザライ
[HAG]、ホアファット鉄鋼グループ[HPG]
ホアセン鉄鋼グループ
[HSG]、キンバックシティーグループ[KBC]
キドグループ
[KDC]、カンディエン不動産[KDH]
軍隊商業銀行
[MBB]、マサンインベストメントグループ[MSN]
テーゾイジードン投資
[MWG]、ナムロン投資[NLG]
ペトロベトナム・第
2ニョンチャック電力[NT2]、パングループ[PAN]
ペトロリメックス[PLX]、フーニュアン・ジュエリー
[PNJ]
ペトロベトナム・ドリリング
[PVD]、ペトロベトナムテクニカルサービス[PVS]
リー冷蔵電気工業
[REE]、サイゴンビール・アルコール飲料[SAB]
サイゴン証券
[SSI]、チャファコ製薬[TRA]、ベトコムバンク[VCB]
ビグラセラ
[VGC]、ビンホアン水産[VHC]、ビングループ[VIC]
ビナミルク
[VNM]、ビナサンタクシー[VNS]VPバンク[VPB]
ベトナムコンテナグループ
[VSC]

 いつも「ベトナム株・経済情報」をご利用いただき、誠にありがとうございます。
 「ベトナム株・経済情報」では会員登録をされた皆様全員へ、
過去に有料ページで
紹介した記事をピックアップして毎週水曜日にメールマガジンを配信し
ております。
 また、メールマガジンだけに掲載する<特別コンテンツ>
もお楽しみいただけます。 

CONTENTS
 
01. 1月日経PMI(製造業購買担当者指数)、直近9か月で最高値
02. 週間☆アクセス数上位ランキング!
     特集(2018年1月29日~2018年2月4日) 
03. 噂のうわさ話
   ナムキム鉄鋼[NKG]
04. サイゴン・街角風景  
  「ジャパンベトナムフェスティバル」

01. 1月日経PMI(製造業購買担当者指数)、直近9か月で最高値

  日本経済新聞およびマークイット社が発表した2018年1月の
ベトナム・日経PMI(製造業購買担当者指数)は 53.4で、前月の
52.5から+0.9ポイント上昇し、直近9か月で最高値となった。
ベトナムのPMIは、2015年5月に過去最高の54.8をつけた後、
9月と11月に50を割ったが、同年12月以降は25か月連続で
50以上を維持している。
 


 

  需要が改善し、新規受注は引き続き増加している。海外からの
受注数も増えた。これを受けて生産量は2か月連続で増加しており、
伸び率は昨年9月以降で最も大きかった。雇用も増加し、
増加率は直近16か月間で最高だった。

  生産用原材料が不足する現状があったため、生産コストが
増加しメーカー各社の販売価格は引き上げられた。

  メーカー各社が需要増加を予想していることから、
今後も生産量が増加する見通しだ。

  マークイット社の専門家は、「1月は需要増加により、
新規受注、生産量、雇用が共に増加を維持した。
3月には米国を除く11か国による環太平洋戦略的経済
連携協定(TPP)の署名式が開催される予定で、2018年も
PMIは成長を維持する見通しだ」とコメントした。

サンプル及びご提供価格

完全注文制★  
ベトナム企業調査ご注文承ります」
業界初の
22万社ベトナム上場・未上場企業データにて調査承ります。


ご注文は
こちらからどうぞ

02.  週間☆アクセス数上位ランキング!(2018年1月29日~2018年2月4日)

このコーナーでは、前週のベトナム株・経済情報(www.viet-kabu.com)の 
アクセス数の多かった記事を紹介いたします。

1 位 ハウザン製薬、外国人保有比率上限引き上げの進捗が加速
[2018/01/29 19:19 JST更新]
https://www.viet-kabu.com/news/hochiminh/180129163526.html
 
  大正製薬が出資する製薬最大手のハウザン製薬[DHG]
(Hau Giang Pharmaceutical)の取締役会はこのほど、
子会社タンフータイン社(Tan Phu Thanh)が運営する
工場と同じ住所に新支店を設立する決議を行った。
これは外国人保有比率上限の引き上げに向けた事業再編の
新たな第一歩と見られる。

  ホーチミン市証券[HCM](Hochiminh Securities)によると、
今回の支店設立は子会社タンフータイン社をハウザン製薬の
支店に変更した後、外国人保有比率上限を引き上げるための
ものだと推測される。

  DHGはこれまで、タンフータイン社の工場で
生産される製品を買い取り、市場に販売していたが、
これは条件付き経営分野である貿易事業と見なされることから、
外国人保有比率上限の引き上げへの障害となっていた。

  DHGの取締役会は2017年の現金配当を額面比25%
(2500VND=約11.8円)から同30%(3000VND=約14.2円)へと
引き上げる案を提出した。今後実施される定時株主総会で
同案について株主の意見聴取を行う予定。これに先立つ
昨年9月と12月には2017年の現金配当を額面比25%
(2500VND=約11.8円)で実施した。

  HCMはDHGによる外国人保有比率上限引き上げの
時期が早まるとし、DHG株の投資評価を「ホールド(Hold)」で維持した。

2 位 ビナミルク17年利益(未監査)、初の10兆VND越えで過去最高益 
[2018/02/01 14:54 JST更新]
https://www.viet-kabu.com/news/hochiminh/180201135834.html
 
  ビナミルク[VNM](Vinamilk)の2017年連結財務諸表(未監査)によると、
2017年10-12月期の売上高が前年同期比+4.6%増の12兆3500億VND
(約600億円)、税引後利益が同▲5.4%減の1兆7290億VND
(約84億円)で小幅な減益となった。

  2017年通年の売上高は前年比+9.1%増の51兆0400億VND
(約2500億円)、税引後利益は同+9.8%増の10兆2780億VND
(約500億円)で、いずれも年間計画を上回った。税引後利益が
10兆VND(約485億円)を超えたのは今回が初めて。
1株当たり利益(EPS)は同+9.0%増の6355VND(約31円)。

  増収増益の要因は、マーケティング活動を強化したこと、
売上高のうち利益率の高い製品の割合が拡大したことを挙げている。

  2017年末時点におけるVNMの総資産は前年末比+18%増の
34兆6670億VND(約1700億円)、負債の部合計は同+55%増の
10兆7940億VND(約524億円)だった。

 

ベトナム現地企業調査訪問調査業界調査視察手配
ベトナム経済プロフェッショナルVERACへ!!

03.  噂のうわさ話

※くれぐれもお取り扱いにご注意ください!!
現地投資家は何を考え、何に基づいて投資をするのか?
いろいろと推察しながら、しかし、あくまでも「噂として」
お楽しみください。
 
※こちらの記事はグローバルリンクアドバイザーズ株式会社が、
毎週有料会員向けに配信しているメールマガジン「
ベトナム株・経済情報」の
過去記事をご提供いただいたものから「ベトナム株・経済情報」
が独自に選んだ、
おもしろい噂を組み合わせて掲載しています。

グローバルリンクアドバイザーズ株式会社については、
こちらをご覧下さい。
http://www.gladv.co.jp/members/vietnam/index.html
「ベトナム株通信」については、こちらをご覧下さ い。
http://www.viet-kabu.com/magazine/ad/global/index.php
______________________________
 
ベトナム現地投資家のうわさ話・
ナムキム鉄鋼[NKG]の巻

(2018年2月7日 発行ベトナム株通信 第3379号)
______________________________


ナムキム鉄鋼[NKG]
―17年増収増益で18年見通しも楽観的―

 
  南部地方で大きな市場シェアを有する鉄鋼メーカーである
ナムキム鉄鋼[NKG]
(Nam Kim Steel)の2017年業績(未監査)は、
売上高が前年比+41%増の12兆6380億VND(約610億円)、
税引後利益が同+37%増の7080億VND(約34億4000万円)と好調だった。

  増収増益の要因は、新たな工場2か所の稼動開始により
生産量が増加したことに加え、国内外での販売活動が
強化されたことが挙げられる。

 FPT証券[FTS](FPT Securities)は、2018年に新工場の
稼働率が上昇し、生産量の増加が続くと予想されることから、
同年の業績見通しを楽観視している。さらに、2018年に国内の
鉄鋼需要が前年比+10%増える見通し。

  FTSはNKG株の理論株価を1株4万5000VND(約218円)と評価している。

手数料無料!VNダイレクト証券
複数口座の開設・移管お手続きしませんか?


お問合せ時より担当者が日本語で迅速かつ丁寧に対応いたします。
- 確かな経験と実績で創設当時から高いセキュリティが定評の
  
VNダイレクト証券

で簡単オンンライン取引!
有償増資もオンラインで簡単お申込み!

お問合せは日本語でどうぞ。

-
VNダイレクト証券2010年3月30日、ハノイ証券取引所(HNX)に上場。銘柄コード:VND
高度なセキュリティシステムでオンライン取引をいち早く導入。
日本語画面でお取引が可能、お問合せは日本語担当者へどうぞ。
取引専用
VTOSカード(初回発行料無料)で安全なオンライン取引!
  

04.  サイゴン・街角風景

 毎週、スタッフの持ち回りでお届けする「サイゴン・街角風景」。
今週はSa Huynhより、「ジャパンベトナムフェスティバル」のお話です。

 1月末の週末にホーチミン市1区9月23日公園で開かれた
「第5回ジャパンベトナムフェスティバル」に行ってきました。

 1日目は国中がわいたサッカーU-23の決勝と重なり、2日目は
午後に雨が降り・・・という条件の中でしたが、会場には多くの人が。



 ベトナムに進出している企業や日本の都道府県などが
ブースを出し、いろいろな「日本」をPRしていました。

 日本の漫画が座って読めるブースもありました。
(なつかしの「あさりちゃん」が目に入り、読破したくなりました。)


 

 飲食ブースは、日本のものはもちろん、ベトナムのものもたくさん。
ちょうちんもぶら下がり、雰囲気はまさに日本のお祭りです。



 
 そしてメインのステージでは、2017年に日本政府観光局(JNTO)から
訪日キャンペーン親善大使「Visit Japanアンバサダーinベトナム」に任命された
ベトナムの人気男性歌手ヌー・フオック・ティン(Noo Phuoc Thinh)のライブ!

 若い女性たちを中心にたくさんの観客が集まっていました。
ライブでは、日本の観光地をPRするため日本で撮影されたミュージックビデオもお披露目。
日本の風景をバックにしたヌー・フオック・ティンを見て、きっと多くのファンが
「同じところに行きたい!」と日本への憧れを強めたのではないでしょうか。

 2017年に日本を訪れたベトナム人の数は、なんと前年比+32.1%増の30万8900人。
2016年の23万3763人を大きく上回り、初めて年間30万人を超えました。

 日本ではあまり良くないニュースも多い中、こうしたイベントを通じて
ベトナムでの日本人気を目の当たりにし、改めて日本もベトナムも良いなと感じたのでした。

 以下の記事もご覧ください。

日本政府観光局、ベトナム人気男性歌手の新曲MVとコラボ
https://www.viet-jo.com/news/nikkei/180105161250.html

日本政府観光局、訪日大使にベトナムの人気男性歌手を起用
https://www.viet-jo.com/news/nikkei/170614061532.html

(photo by Sa Huynh)

-------------------------------------
今回は、ここまでです。
最後まで、お読みいただきましてありがとうございます。
今後とも、「ベ トナム株・経済情報」をよろしくお願いいたします。

※このメールの内容は、(提供された)お客様限りでご利用ください。メールの内容の
いかなる部分も、
電子的または機械的な方法を問わずいかなる目的であっても、複
製または転送などを行わないよう、お願い致します。

※このメールは「ベトナム株・経済情報」
に会員登録をして頂いたお客様向けに送信する
ことを意図したものです。お心当たりのない方が受信された場合、
誠に申し訳ございま
せんが、受信したメールを削除して頂きますようお願い致します。

弊社ウェブサイトのコンテンツは投資判断の参考になる情報提供を目的とするもの
で、投資勧誘を目的としたものではありません。
内容については信頼すべきと判断した
情報に基づいておりますが、
その正確性を保証するものではありません。投資の最終
判断はお客様ご自身でなさいますようお願い致します。

皆様のご意見・お問合せなどお待ちしております。

◆お問合せはこちら
(このメールマガジンは送信専用アドレスから送信されています。
本メール宛に直接返
信なさらないようお願いいたします。)
info@viet-kabu.com
◆メールマガジン「ベトナム株・経済情報」の配信停止はこ ちら
メールマガジン配信停止
◆登録内容の変更はこちら
www.viet-kabu.com
E-メールアドレス、パスワードの変更は、「ベトナム株・経済情報」
ログイン後、マイページより
ご変更願います。([編集]をクリックしてください)
◆メールマガジン「ベトナム株・経済情報」のバックナンバーはこちら
www.viet-kabu.com/mailmagazine

「「「 ベトナム株・経済情報
「「「 info@viet-kabu.com
「「「 www.viet-kabu.com
運営: VERAC

COPYRIGHT VIET-KABU.COM ALL RIGHTS RESERVED