メールマガジン「ベトナム株・経済情報」
VOL.670 2022.3.16

※文字化け等でご覧になれない方は、こちらからご確認頂けます。
www.viet-kabu.com/uploads/file/2022-03-14%2011_10_07.html

【お知らせ①】
2022年度上半期版ベトナム上場企業時価総額TOP50社データブック 発売中！

データ更新：2022年1月7日
財務諸表更新：2021年9月30日
ページ数：100ページ
書籍ファイル：セキュアPDF（印刷・コピー等制限版）
価格：7,500円

【お知らせ②】
有料会員向けコンテンツ「上場企業業績予想」
ベトナム上場企業の中から、編集部が時価総額上位100社をピックアップ。
証券会社による上場企業の売上高や利益などの業績予想と理論株価(もしあれば)を毎月更新・配信しています！

3月は、一部の業績予想を更新しました！

取り扱い銘柄一覧(100銘柄)
※100銘柄中20銘柄の業績予想は無料公開中。
是非ご覧ください！
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https://www.viet-kabu.com/list-company-news-offical.php

【お知らせ③】
有料会員向けコンテンツ「注目上場企業レポート」
800社近くあるベトナム上場企業の中から、編集部が注目企業をピックアップ。
企業の注目ポイントや3年間の詳細財務データを含む解説レポートを隔週配信しています！

ビンミン・プラスチック[BMP]、ぺトロベトナム化学肥料[DPM]、ダットサイングループ[DXG]、FPT情報通信[FPT] 、ホアビン建設グループ[HBC]、テーゾイジードン投資[MWG]、ナムロン投資[NLG]、リー冷蔵電気工業[REE]、テクコムバンク[TCB]、ビンホアン水産[VHC]、ベトナム国際銀行[VIB]、ビナミルク[VNM]などを＜無料公開中＞！

さらに先週は、ペトロベトナムガス[GAS]の最新レポートをアップしました！

これまでに計83銘柄の詳細レポートを掲載しています。
是非お試しください！
http://www.viet-kabu.com/report_url/report_list.php

ペトロベトナムガス[GAS]は・・・ペトロベトナムグループ(PVN)の最重要子会社の1社で、PVNが持分を保有するベトナム領土・領海内のガス田での開発を優先的に認められている。全国発電用ガスの20％、全国窒素系肥料生産用ガスの70％を供給し、LPG卸売市場でシェア65％以上を占める(2020年)。

　いつも「ベトナム株・経済情報」をご利用いただき、誠にありがとうございます。「ベトナム株・経済情報」では会員登録をされた皆様全員へ、過去に有料ページで紹介した記事をピックアップして毎週水曜日にメールマガジンを配信しております。また、メールマガジンだけに掲載する＜特別コンテンツ＞もお楽しみいただけます。

CONTENTS

01. インフラ建設会社8社の2021年業績、明暗が分かれる
02. 週間☆アクセス数上位ランキング！
特集（2022年3月7日～2022年3月13日）
03. 今週の銘柄評価
ハドランド不動産投資開発[HLD]
04. サイゴン・街角風景
女性の日

01. インフラ建設会社8社の2021年業績、明暗が分かれる

　ンフラ建設会社8社の2021年業績は明暗が分かれた。2倍の大幅な増益を達成した会社がある一方、大幅な減益や赤字となった会社もある。

　同年の売上高と税引後利益のトップはビナコネックス[VCG](Vinaconex)だった。同社の売上高が5兆7420億VND(約290億円)に微増したが、金融収益の大幅な減少により、税引後利益は前年比▲68.6％減の5310億VND(約27億円)に落ち込んだ。

　同社は2021～2025年の主要な公共投資案件のパッケージを多数受注しているため、成長見通しは明るいと見られる。

（記事本文には、2020～2021年のインフラ建設会社8社業績のチャートあり）

・・・＜続きはサイトでご覧ください＞

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02. 週間☆アクセス数上位ランキング！（2022年3月7日～2022年3月13日）

　このコーナーでは、前週のベトナム株・経済情報（www.viet-kabu.com）のアクセス数の多かった記事を紹介いたします。

1 位 ハウザン製薬、22年業績目標と配当計画を発表
[2022/03/07 10:30 JST更新]
https://www.viet-kabu.com/news/hochiminh/220304183644.html

　大正製薬の子会社で製薬最大手ハウザン製薬[DHG](Hau Giang Pharmaceutical)がこのほど発表した2022年の定時株主総会の資料によると、同年の業績目標は売上高が前年比+5％増の4兆2200億VND(約214億円)、税引前利益が同▲1.3％減の8530億VND(約43億円)、現金配当は額面比30％(3000VND＝約15.2円)に設定されている。

　減益は、販売活動の効率化に向けたIT導入関連費や販売費、管理費、原材料の備蓄在庫の購入費などの各種費用の増加によるものだ。

　同社は9月までに使用するのに十分な原材料を輸入した。4～6月中に通年のための十分な量を輸入する見通し。

　同社は新型コロナ治療薬製造事業の申請手続きを進めている。同事業は利益に焦点を当てるのではなく、社会に奉仕することを目的としている。

・・・＜続きはサイトでご覧ください＞

2 位 ニッケル価格急騰、恩恵を受ける上場企業も
[2022/03/09 20:45 JST更新]
https://www.viet-kabu.com/news/hochiminh/220309190104.html

　ロシアのウクライナ侵攻の影響により、8日のロンドン金属取引所(LME)のニッケル価格が1tあたり10万1365USD(約1180万円)となり、2営業日で3.5倍と急騰し、過去最高値を記録した。これを受け、LMEは同日にニッケル取引を停止した。

　ニッケルの高騰による恩恵を受ける地場上場企業はPC1グループ[PC1](PC1 Group)、ティエンクアングループ[ITQ](Thien Quang Group)、キムビーステンレス製造輸出入[KVC](Kim Vi Inox Import Export Prodution)が挙げられる。

　PC1は昨年、カオバン省クアンチュン村とハーチ村にあるニッケル・銅鉱山を開発しているタンファット鉱産社(Tan Phat Minerals)株57.27％を取得し、同社を子会社化した。

　PC1の2021年業績は、売上高が前年比+47％増の9兆8130億VND(約500億円)、税引後利益が同+40％増の7640億VND(約38.6億円)の大幅な増収増益だった。

　PC1株は2月に入り大幅に上昇し、この3営業日で+18％上昇している。

（記事本文には、2014～2021年のPC1の業績のチャートあり）

・・・＜続きはサイトでご覧ください＞

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03. 今週の銘柄評価

※「今週の銘柄評価」は証券会社独自の見解に基づくものであり、実際の投資判断はご自身で行ってください。

※こちらの記事はグローバルリンクアドバイザーズ株式会社が、毎週有料会員向けに配信しているメールマガジン「ベトナム株通信」に掲載した一部を「ベトナム株・経済情報」が独自に選んだだものを掲載しています。

●グローバルリンクアドバイザーズ株式会社については、こちらをご覧下さい。
http://www.gladv.co.jp/members/vietnam/index.html
●「ベトナム株通信」については、こちらをご覧下さい。
http://www.viet-kabu.com/magazine/ad/global/index.php

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ベトナム現地証券会社による今週の銘柄評価・ハドランド不動産投資開発[HLD]
(2022年3月16日発行ベトナム株通信第4606号)
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■■■ハドランド不動産投資開発[HLD]■■■―ハイズオン省に都市区案件を着工へ、投資評価「買い」―

　ベトナムKB証券(KBSV)は中小規模の案件で強みを持つ建設企業であるハドランド不動産投資開発[HLD](Hudland Real Estate Investment and Development)株の理論株価を1株6万8300VND(約350円)と評価し、投資評価を「買い(Buy)」としている。

　HLDは4～6月中に北部紅河デルタ地方ハイズオン省で都市区案件「Hudland Binh Giang」を着工し、2023年初めまでに発売する予定。同案件は2023年の業績成長を促す見通し。

　このほか、西北部地方イエンバイ省で都市区案件3件(総面積60ha)を開発する計画もある。

　2022年業績見通しは、売上高が前年比▲8.6％減の739億VND(約3.8億円)、税引後利益が同▲56％減の67億VND(約3450万VND)と予想されている。

　ただし、2023年は売上高が同7.8倍の5兆7810億VND(約300億円)、税引後利益が同35倍の2377億VND(約12.3億VND)となる見込み。

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04. サイゴン・街角風景

　毎週、スタッフの持ち回りでお届けする「サイゴン・街角風景」
今週はAnh Kitaより「女性の日」のお話です。

　3月8日は「国際女性デー」でした。一般的には「女性の日」と呼んでいますね。いつも家事や育児に貢献してもらっていることへの感謝や、男女平等を訴えてきた女性たちの勇気を称えるため、国連によって1975年に制定された記念日です。

　女性の日には、女性たちに感謝の気持ちを伝えるため、何かしらのプレゼントを贈るのが習慣になっています。定番は花でしょうか。ホーチミン市内のお花屋さんはどこも大忙しです。スタッフ総出で花束の準備をしていました。バイクデリバリーもひっきりなしに店舗前にやって来て、大量の花束を運んでいきます。夜になっても、どの花屋さんは来店者が途切れません。

　女性の日は、街やオフィスの雰囲気がどことなく華やかになります。女性たちも、記念日を楽しんでいる雰囲気があり、こちらも温かい気持ちになります。

　ベトナムの女性の社会的地位ですが、日本に比べると非常に高いのではないかと感じます。夫婦共働きがしやすい社会構造になっていると思いますし、官庁や企業の上層部にも女性は多いと感じます。格安航空会社（LCC）ベトジェットのグエン・ティ・フオン・タオ最高経営責任者（CEO）のように、実業界の有力者にも女性は多いです。

　世界銀行(WB)が先ごろ発表した、国際的な男女格差調査によると、職業や育児、年金など8項目の評価の総合点で、ベトナムは100点満点で85ポイントとなり、190か国中58位になっています。日本は103位。大きく離されてしまいました。

　ベトナム人の知人には「共働きが多いのは、日本のように社会保障が手厚くないからで、できれば家事や育児に専念したい」と言われたこともあります。それでも日本は、女性の社会進出が拡大しているベトナムから学ぶことも多いように思います。

　さて、プレゼントですが、お菓子や、化粧品などお花以外のものも多くあります。バイクに大きなぬいぐるみを乗せた女性を見かけました。どんな方からプレゼントされたのでしょうか。

　ところで、この「女性の日」ですが、ベトナムには、年に２回あるのです。ベトナムは独自に、毎年10月20日を「ベトナム女性の日」に制定しています。７か月後には改めて女性に感謝の気持ちを伝える日がやってきます。男性のみなさま、しっかり覚えておきましょう。

(photo by Anh Kita)
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今回は、ここまでです。
最後まで、お読みいただきましてありがとうございます。
今後とも、「ベトナム株・経済情報」をよろしくお願いいたします。

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