総合フォワーディング・ジェマデプト[銘柄コード:GMD]は1月16日、ホーチミン市でホアセングループ(Hoa Sen Group)とホアセン・ジェマデプト国際港を共同で建設する契約(契約総額:1兆ドン、約67億1,140万円)を締結した。
ホアセン・グループのレ・フオック・ブ会長によれば、この港はバリア・ブンタウ省にあるカイメップ・ティバイ港に位置し、総面積は55ヘクタール、積載量5万DWTまでの船舶を受け入れることができる。倉庫群も含まれているという。
両社は、第1段階の投資として、港が2010年から営業開始できるように、4,000億ドン(約26億8,460万円)出資する。第1段階の流通量は年間200万トン、GMDのコンテナや、ホアセン・グループの生産原材料となる鉄鋼製品、PVC製品などを取り扱う。
第2段階は2010年以降に展開、第2段階の投資終了後の流通量は年間400万トンと見込まれている。