ベトコムバンク[VCB]はこのたび、みずほコーポレート銀行に対して同行の資本金の15%に相当する新株を発行すると発表した。3日付ダウトゥチュンコアン誌が報じた。
VCBはみずほコーポレート銀行に対して3万4000ドンで3億4760万株を発行し、2012年第1四半期までに払込みを完了させる予定になっている。また、VCBはみずほコーポレート銀行を唯一の戦略的パートナーと位置づけている。
みずほ側としては、ベトナムで最初の投資案件となり、東南アジアで最大の投資案件となる。
VCBは1962年に設立され、ベトナムのトップブランド商業銀行として知られている。6月末時点における総資産は334兆ドン(約1兆2324億円)、9月28日時点における時価総額は55兆ドン(約3029億円)。VCBは国営銀行でありながらも効率的な経営で有名であり、2010年の利益は4兆2000億ドン(約154億円)、国内で最も多額の利益を上げた。
一方、みずほコーポレート銀行の2011年6月末時点における総資産は2兆ドル(約154兆円)、日本最大級の商業銀行の1つとして知られている。
同行は既にハノイ市とホーチミン市に支店を開設しているが、VCBとの提携により同行のベトナムにおけるネットワークは一気に拡大することになる。また、VCBはみずほコーポレート銀行の資本参入を受けることで、商品開発、技術能力やリスクマネージメント、人材育成、内部監査など、様々な支援を受けられるようになる。
両行は投資銀行業務やシンジゲートによる融資、投資案件向け融資、国際決済などあらゆる業務で協力していくことになる。事業提携により両行の間にはWin-Winの関係が確立され、企業価値の拡大に繋がることが期待されている。
VCBはみずほコーポレート銀行に対して3万4000ドンで3億4760万株を発行し、2012年第1四半期までに払込みを完了させる予定になっている。また、VCBはみずほコーポレート銀行を唯一の戦略的パートナーと位置づけている。
みずほ側としては、ベトナムで最初の投資案件となり、東南アジアで最大の投資案件となる。
VCBは1962年に設立され、ベトナムのトップブランド商業銀行として知られている。6月末時点における総資産は334兆ドン(約1兆2324億円)、9月28日時点における時価総額は55兆ドン(約3029億円)。VCBは国営銀行でありながらも効率的な経営で有名であり、2010年の利益は4兆2000億ドン(約154億円)、国内で最も多額の利益を上げた。
一方、みずほコーポレート銀行の2011年6月末時点における総資産は2兆ドル(約154兆円)、日本最大級の商業銀行の1つとして知られている。
同行は既にハノイ市とホーチミン市に支店を開設しているが、VCBとの提携により同行のベトナムにおけるネットワークは一気に拡大することになる。また、VCBはみずほコーポレート銀行の資本参入を受けることで、商品開発、技術能力やリスクマネージメント、人材育成、内部監査など、様々な支援を受けられるようになる。
両行は投資銀行業務やシンジゲートによる融資、投資案件向け融資、国際決済などあらゆる業務で協力していくことになる。事業提携により両行の間にはWin-Winの関係が確立され、企業価値の拡大に繋がることが期待されている