ヴィエティンバンク[CTG](Vietinbank)は18日、決済ソリューションを提供する韓国アリエックス(Alliex)との間で、共通POS(販売時点情報管理)システムの構築に関する提携契約を締結した。
契約によると、CTGは銀行の取引業務をサポートするために使用されるコアバンキングシステムへの投資に注力し、一方のアリエックスはPOSシステムの構築を担当する。
共通POSシステムは、現在のように各行が別々のシステムを使用する代わりに、多くの銀行で共有できるシステム。これにより、銀行の投資コストを削減するほか、ベトナムにおける非現金決済の発展を後押しすると見込まれている。
アリエックスは今後5年間でベトナムでの共同POSシステムの開発に7億USD(約760億円)を投資する計画だ。