ベトナム投資開発銀行[BID](BIDV)はこのほど、ハノイ市ハイバーチュン区バーチエウ(Ba Trieu)通り191番地にあるショッピングセンター「ビンコム・バーチエウ(Vincom Ba Trieu)」内に、デジタルバンキングセンターを開設した。
BIDは国内大手銀行の中でいち早く、銀行業務における情報技術アプリケーションの開発を専門とするデジタルバンキングセンターを設立したことになる。また、最新テクノロジーに基づく新しいビジネスモデルの試行も目指していく方針。
BIDはこれを機に、英大手会計事務所アーンスト・アンド・ヤング社(E&Y)との間で、「2019~2025年におけるデジタル化戦略コンサルティングおよび2030年までのビジョン」に関する協力契約を締結した。
これに先立ちBIDは、韓国のKEBハナ銀行(KEB Hana Bank)との間で戦略的協力合意書を締結。KEBから最先端技術の応用に関するノウハウを学び、デジタル化戦略を推進すべく様々な活動を行っている。