地場不動産デベロッパー大手FLCグループ[FLC](FLC Group)傘下のバンブー航空(Bamboo Airways)は1日、小型ジェット機「エンブラエルE190(Embraer E190)」1機を追加で受領した。
受領した「エンブラエルE190」は、座席数98席(ビジネス6席、エコノミー92席)。バンブー航空は同機材を南部メコンデルタ地方キエンザン省ラックザー市と東南部地方バリア・ブンタウ省コンダオ島発着の直行便に投入する。
バンブー航空はまた、「エンブラエルE190」を使用して、南部メコンデルタ地方カマウ省と西北部地方ディエンビエン省発着の直行便を新規就航する計画だ。
「エンブラエルE190」の座席数はエアバスA321型機、エアバスA320型機、ボーイングB737型機と比較すると少ないが、ATR72型機よりも多く、速度も速いのが特徴だ。
なお、バンブー航空の1~5月期の運航便数は前年同期比+59%増の1万8341便だった。一方、他の航空会社の運航便数は減少した。