格安航空会社(LCC)最大手ベトジェットエア[VJC](Vietjet Air)は19日、ハノイ市およびホーチミン市と東南部地方バリア・ブンタウ省コンダオ島を結ぶ2路線を就航した。
両路線とも1日2往復の運航で、コンダオ路線は合わせて週28往復の運航となる。
いずれも機材は、中国・上海の民間航空機製造会社である中国商用飛機(Commercial Aircraft Corporation of China=COMAC)が製造した小型ジェット旅客機「C909」型機を使用する。同機材は、ベトジェットエアが成都航空(Chengdu Airlines)からウェットリース(航空機、客室乗務員、メンテナンス、保険のリース)したもの。これにより、ベトジェットエアは、中国製航空機を商業運航に導入したベトナム初の航空会社となった。
ハノイ~コンダオ線の出発時刻は、ハノイ発便が6時45分と9時15分、コンダオ発便が11時35分と14時05分となる。
ホーチミン~コンダオ線の出発時刻は、ホーチミン発便が10時30分と13時00分、コンダオ発便が9時20分と11時50分となる。