地場商業銀行のナムアバンク(Nam A Bank)はこのほど、店舗での接客業務にロボット「OPBA」を導入した。銀行のカスタマーサービスに人工知能(AI)を応用するのは同行が国内で初めて。
「OPBA」は顔認証機能「Face ID」を搭載し、銀行利用者に挨拶をしたり、質問に答えたり、カウンターに案内したりする。これにより、利用者はカウンターに並んで待つことなくサポートを受けることができるようになる。
まずは本店と複数の支店に29台を導入し、その後は各支店に少なくとも1台を配置する。
同行はAIアプリケーション「VTM OPBA」も展開しており、同アプリを通じて現金の引き出しやカード発行申請などもできる。