ベトナム・シンガポール工業団地(VSIP)は14日、東北部地方ランソン省でVSIPランソンの起工式を開催した。まずはインフラ整備から着手する。規模としては同省最大の工業団地となる見通し。
VSIPランソンは、同省フウルン郡(huyen Huu Lung)のホーソン村(xa Ho Son)とホアタン村(xa Hoa Thang)の面積599.76haの用地にまたがり、このうち第1期で200ha、第2期で250ha、第3期で149.76haを造成する。
投資総額は6兆3610億VND(約390億円)超で、うち9540億VND(約59億円)は投資主の自己資金となる。
同工業団地が完成すれば、ランソン省への投資誘致促進と約4万人の雇用創出に繋がり、同省の社会経済発展を後押しすると期待されている。