6月14日に上場初日を迎えたチョロン・ビルディング[銘柄コード:RCL]は18万1,500ドンをつけた。事前に情報があまり多くは無かったが、①ハノイ市場の不動産銘柄であるハシンコ(HSC)が13日の終値で12万ドン以上つけていたこと、②資本金が小さいが展開中のプロジェクトが多く、ホーチミン市を基盤としていること、③2007年業績予想での売上高利益率が高いこと、などが好感されたと分析する地元アナリストもいるようだ。
注目された2日目は続伸、株価を18万9,200ドンとした。売買高も1万株近く増加して2万6,200株だった。なお同業比較されたと見られるハシンコ(HSC)は、連日はストップ安し、15日は株価9万8,400ドンで引けた。
*会社紹介(チョロン・ビルディング)
https://www.viet-kabu.com/news/hanoi/070612123950.html