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ベト株ニュース - ホーチミン証取

  
  

SAM:2006年10月営業活動結果 完全無料ニュース

[2006/11/27 20:27 JST更新]

・売上高:2,250億ドン(約16億5,400万円)
・税引前利益(推計):250億ドン(約1億8,400万円)

 同社は今後、706億ドン(約5億2,000万円)の新株発行計画により増資し、カンボジアのパシフィック・コミュニケーションズ(PCP)の設立参加を始め、ダラット観光地区建設プロジェクトや、光ケーブル製造社への資本参加、また同社の光ケーブル製造プロジェクトに投じるほか、流動資産の増加にも寄与する。これらは2006年10月6日の取締役会で全会一致で議決されている。

 この計画に沿って同社経営陣は投資家らに接触し、今回発行する全株式の購入を打診してきた。シンガポールのタマセクグループはそのうちの1社で発行予定株式の85%を購入する方向で調整を続けている。詳細事項や発行価格は、株主総会での承認とハノイ証券取引所からの発行許可を待つばかりとなっている。

 一方、サコム社が、2007年の第1四半期に既存株主向けに2株に対して新株1を割り当てる無償増資を実施する件について。これは同社が2007年度に予定している計画の1つである。国家証券委員会の承認がおりればという条件付だが、この資金源に2005年第1期分で得た資本のうち、1,840億ドン(約13億5,300万円)の余剰資本を活用したい、というのがサコム側の言い分だ。


  
  
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