急成長中の大手格安航空会社(LCC)ベトジェットエア[VJC](Vietjet Air)は18日、米ボーイング社(Boeing)との間で、ボーイングB737型機100機の購入契約を締結した。
100機のうち、ボーイングB737 MAX 10型機が80機、ボーイングB737 MAX 8型機が20機となる。契約額は127億USD(約1兆4200億円)。機体は2022年から2025年にかけて引き渡される予定だ。
ベトジェットエアは、国内線と国際線を合わせて93路線を運航している。同社は2014年に仏エアバス社(Airbus)との間で航空機100機の購入・リース契約を締結。エアバス社とは、2015年6月にA321型6機、同年11月にも同じくA321型機30機の追加購入契約を締結している。
今回購入契約を結んだボーイング社の100機を含めると、2025年末時点で同社が保有する航空機は合わせて300機を超えることになる。