格安航空(LCC)最大手のベトジェットエア[VJC](Vietjet Air)は10日、日本を公式訪問していたグエン・スアン・フック首相の立会いのもと、合わせて12億3900万USD(約1380億円)の融資に関する覚書(MOU)を締結した。
これにより、三菱UFJリース株式会社(東京都千代田区)と仏BNPパリバ(BNP Paribas)の2社から6億1400万USD(約680億円)、仏金融グループのナティクシス(Natixis)などから6億2500万USD(約690億円)を調達し、仏エアバス社(Airbus)のA321neo型機を含む航空機10機のリースに充てる。
同社は2018年10-12月期から2019年年初にかけてA321neo型機10機の引渡しを受ける。