急成長中の大手格安航空会社(LCC)ベトジェットエア[VJC](Vietjet Air)はハノイ市で2日、仏エアバス(Airbus)との間で、エアバスA321 neo型機50機の購入契約を締結した。契約額は65億USD(約7350億円)。
今回の契約締結は、両社が英国のファーンバラで結んだ覚書(MOU)を実現したもので、VJCの活動効率を向上させるほか、就航路線を増やすことにもつながると見込まれている。
またVJCは同日、米国のゼネラル・エレクトリック(General Electric=GE)傘下のジェットエンジンメーカーであるCFMインターナショナル (CFM International)との間で、航空機用エンジンのメンテナンスサービスに関する契約を締結した。契約額は53億USD(約6000億円)。