不動産デベロッパーのクオッククオン・ザライ[QCG](Quoc Cuong Gia Lai) は11月29日、ホーチミン市8区で建設中の複合施設「セントラル・プレミアム(Central Premium)」の上棟式を行った。
同施設は8区の幹線道路であるタクアンブウ通り(Ta Quang Buu)に面した9217m2の敷地に建設され、地下2階建て・地上26階建ての2棟から成り、延べ床面積は6万3550m2となる。
地下に駐車場、地上1階~6階までの部分に商業施設「セントラル・プレミアム・モール(Central Premium Mall)」、高層部分にマンション333戸とオフィステル(オフィス+ホテル=事務所または住居としての利用が可能な物件)228戸をそれぞれ設置する。
「セントラル・プレミアム・モール」は延べ床面積が4万4410m2で、カフェやファッションショップなど200店舗以上、フードコートやシネコン、バー、子供用プレイグラウンドなどを併設し、同区最大規模の商業施設となる。
同施設は完成に向けた工事中で、2019年7-9月期中にも商業施設を開業し、物件を購入者に引き渡す。