格安航空会社(LCC)最大手ベトジェットエア[VJC](Vietjet Air)は、国内旅行の需要に応えるため、国内線の多くの路線の運航を再開すると発表した。
すでに運航を再開しているホーチミン/ハノイ~フーコック(南部メコンデルタ地方キエンザン省)線に加え、フーコック~ニャチャン(南中部沿岸地方カインホア省)/ダナン(南中部沿岸地方ダナン市)/ダラット(南中部高原地方ラムドン省)/フエ(北中部地方トゥアティエン・フエ省)/タインホア(北中部地方タインホア省)/ビン(北中部地方ゲアン省)線は、週4~7往復で運航を再開する。
ニャチャン~タインホア/ビン/ダナン/カントー(南部メコンデルタ地方カントー市)線は、3月27日から運航を再開し、週3~4往復の運航とする。
ダナン~ダラット/バンメトート(南中部高原地方ダクラク省)/カントー線も、3月27日から週3~7往復で運航を再開する。
カントー~ハイフォン(北部紅河デルタ地方ハイフォン市)線は3月27日から、カントー~ダラット線は4月28日から運航を再開し、いずれもデイリー運航とする。
さらに、VJCはベトナム~日本/韓国/タイ/シンガポール/台湾/マレーシア/インド/インドネシア路線などの国際線についても順次運航を再開している。
なお、3月中にベトジェットエアの運航便に搭乗し、東北部地方トゥエンクアン省で3月30日(水)から4月3日(日)まで開催される「国際熱気球フェスティバル」に航空券を持参すると、ベトジェットエアの熱気球飛行を無料で体験できるキャンペーンも実施している。