FPTジャパンホールディングス株式会社(東京都港区)傘下のコンサルティング事業会社であるFPTコンサルティングジャパン(東京都港区)は2日、建設業に特化した組織を立ち上げ、日本国内の建設業向けコンサルティングサービスの提供を開始した。
FPTジャパンホールディングスはベトナムIT最大手FPT情報通信[FPT](FPT Corporation)傘下のFPTソフトウェア(FPT Software)の日本法人。また、FPTコンサルティングジャパンは、2019年にFPTジャパンホールディングスとエル・ティー・エス(東京都新宿区)が設立した合弁会社。
FPTコンサルティングジャパンは、日本の社会課題の解決に貢献するためには、デジタルテクノロジーの積極的な活用を推し進め、業界全体の変革を加速させることが必要と考え、FPTコンサルティングジャパン社内に建設業界専門チームを新設することとした。
専門組織の組成に伴い、「リソース支援」、「業務支援」、「システム支援」の3つの領域を設定し、建設業の業務改善と変革をサポートする。
今後、日本国内の複数の建設会社とのパートナーシップを築き上げ、ベトナムの先進テクノロジーと豊富なリソース、建設業に特化したコンサルティング力を組み合わせ、持続可能な建設業の実現に貢献していく。