地場系コングロマリット(複合企業)ビングループ[VIC](Vingroup)傘下の電気自動車(EV)メーカーであるビンファスト(VinFast)は、フィリピンでの車両販売に向けて準備を進めている。
ビンファストはその一環として、フィリピン事務所を開設した。人材募集や、ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)などを使ったマーケティングキャンペーンを進めている。
これに関連し、ビンファスト製の電動バイクがマニラ首都圏で走行している様子を撮影した映像がSNSに投稿されている。
同社のフィリピンでのEV販売に関する情報は限られているものの、ビンファストは社内で重要な役割を担う経験豊富な役員を募集中で、これは他の外資系自動車ブランドがフィリピンに参入する際と同様のステップと考えられている。