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ビンG傘下企業、ハノイでアジア最大の展示場を着工 完全無料ニュース

[2024/09/04 13:53 JST更新 (2024/08/30 20:55 JST最終更新)]


(C)Hanoimoi 写真の拡大

 ハノイ市ドンアイン郡で30日、アジア最大で世界でもトップ10の規模を誇る展示場建設の着工式が執り行われた。同案件は地場系コングロマリット(複合企業)ビングループ[VIC](Vingroup)傘下のベトナムエキシビジョンフェアセンター(VEFAC)が投資主を務め、2025年中の竣工を予定している。

 同案件は敷地面積90haの屋内外展示場。中央に位置する屋内展示場は、神話に登場する「霊亀」をイメージしたデザインとなっている。敷地内には、貿易促進センター、会議室センター、5つ星ホテル、商業施設、緑地、噴水、公園などが建設される。

 屋内展示場は9エリアに分けられ、各エリアの面積は1万m2、メインホールの面積は7000m2となっている。また、屋外展示場の敷地面積は20.6haで、アジア最大・世界第2位の規模となる。

 同展示場は、ノイバイ国際空港から車で15分程度の距離にあり、国道や都市計画道路など周辺の交通の便も良いことから、国内外の展示会を誘致することでホン川(紅河)以北地域における社会経済の中心となることが期待されている。


  
  
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