経済関連サイト「Visual Capitalist」がこのほど発表した世界の太陽光発電の設備容量に関する資料によると、ベトナムにおける太陽光発電の設備容量は1万6504MW(人口当たり60W)となっており、世界全体の2.3%を占め、国別ランキングでは世界8位に入っている。
世界的な潮流として、再生可能エネルギーの開発が急がれる中、太陽光発電は重要なエネルギーの一つと考えられている。2020年のエネルギー需要量は▲4.5%減少したが、再生可能エネルギーについては依然として開発が進んだ。
2020年に世界で新設された中で容量が大幅に増大した再生可能エネルギー源は太陽光と風力で、それぞれ127GWと111GW。特に太陽光は過去最大の伸びを示した。
世界の太陽光発電の設備容量を国別で見てみると、中国が25万4355MWで、世界全体の35.6%を占めて最大となっている。2位は米国の7万5572MW(同10.6%)だった。
世界の太陽光発電の設備容量トップ10は以下の通り。
1位:中国 25万4355MW
2位:米国 7万5572MW
3位:日本 6万7000MW
4位:ドイツ 5万3783MW
5位:インド 3万9211MW
6位:イタリア 2万1600MW
7位:オーストラリア 1万7627MW
8位:ベトナム 1万6504MW
9位:韓国 1万4575MW
10位:スペイン 1万4089MW