地元紙の統計によると、2015年年第1四半期中に対ドル為替レートは150~170VND(約0.8~0.95円)上昇し、ドン安が進行している。4月1日午前のドル売値は最高で2万1600VNDに達しており、中銀公定レートの上限(1USD=2万1673VND)に迫っている。 外貨取扱業務が最も活発な商業銀行の一つ、ベトコムバンク[VCB](Vietcombank)及びベトナム投資開発銀行[BID](BIDV)が1日午前に提示していた対ドル為替レートは、◇買値:2万1530VND、◇売値:2万1590VND。 その他の商業銀行の同日午前のドル売値は1USD=2万1580VND~2万1600VNDとなり、前日比で+20~+30VND上昇した。ドル売値が最も高かったのはドンアバンク(Dong A Bank)で、1USD=2万1600だった。一方、国家銀行(中央銀行)取引所の対ドル為替レートは、依然として1USD=2万1350VND~2万1600VNDを維持している。<4月1日午前の各銀行対ドル為替レート> なお、銀行専門家のグエン・チー・ヒエウは、「中央銀行は為替レートを維持する方針を発表したが、心理的要因を取り除くことができたとしても、ドン安進行が他の外貨のレートにも大きく影響していることから、為替レート調整への圧力は依然として高い」との見解を示した。4月1日時点にドル買値・売値が引き続き上昇―中銀公定レートに近い 地元紙の統計によると、2015年年第1四半期の対ドル為替レート上昇幅は150~170VND(約0.8~0.95円)に上ったが、現在まで対ドル為替相場でドン安が引き続き進んでおり、安定の兆しを見せない。4月1日時点にドル売値が最も高かったのは2万1600VNDで、中銀公定レートの上限(1USD=2万1673VND)に近くなっている。...
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