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韓国SKグループ、薬局チェーン大手ファーマシティに出資 完全無料ニュース

[2022/08/23 14:44 JST更新]


(C)theleader 写真の拡大

薬局チェーン「ファーマシティ(Pharmacity)」を運営するファーマシティ薬局(Pharmacity Pharmacy)はこのほど、創設者 兼 最高経営責任者(CEO)のクリストファー・ランディ・ストラウド(Christopher Randy Stroud)氏が同社の法定代表者ではなくなったことを明らかにした。

新たに法定代表者を務めるのは、韓国の財閥SKグループ(SK Group)の投資マネージャーであるグエン・ニュー・ナム氏。

韓国メディアが昨年末に報じたところによると、SKグループはファーマシティ薬局に1億USD(約137億円)を出資するための交渉が最終段階に入っていた。しかし、この時は、双方この取引についてコメントを控えていた。

2022年7月末の情報によると、SKグループは、ファーマシティ薬局の親会社であるマルーン・ベルズ(Maroon Bells=MRB)の株式14.5%を所有する最大の海外株主となっている。

ファーマシティ薬局は2011年の設立。2022年6月末時点で、ベトナム全国に約1118店舗の薬局を展開しており、国内最大規模を誇る。

SKグループはこの数年、ベトナム医薬品業界での存在感を強めている。今回出資するファーマシティのほかに、2020年5月から地場系製薬大手イメックスファーム医薬品[IMP](Imexpharm)の株式を買い集め、2022年7月に子会社化したばかりだ。


  
  
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