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　アジア太平洋地域を代表する広告業界誌「キャンペーン・アジアパシフィック誌(Campaign Asia-Pacific)」はこのほど、シンガポールの市場調査会社「ミリューインサイト(Milieu Insight)」と協力して「2024年の東南アジアにおけるファッションブランドトップ10」発表した。同ランキングでは、ベトナムの地場系アパレル大手ベトティエン縫製[VGG](Viet Tien)が第3位に入っている。

　調査対象となった市場は、インドネシア、タイ、フィリピン、マレーシア、ベトナム、シンガポール。選考基準は、認知度、購入頻度、品質、ショッピング体験、顧客サービス、信頼性、革新性など。

　ベトティエン縫製は1975年に設立された同国を代表するファッションブランドで、全国の省・市に1300余りの店舗と代理店を有する。国内消費者からの強い支持と高い購入頻度、優れたショッピング体験が評価されて、域内3位に選出された。

　この他、トップ10にはベトナムのヨディ・ファッション(Yody Fashion)が7位にランクインしている。

　「2024年の東南アジアにおけるファッションブランドトップ10」は以下の通り。

1位：ユニクロ(UNIQLO、日本)
2位：ナイキ(NIKE、米国)
3位：ベトティエン縫製[VGG]
4位：ベンチ(Bench、フィリピン)
5位：アディダス(Adidas、ドイツ)
6位：ペンショップ(Penshoppe、フィリピン)
7位：ヨディ・ファッション(Yody Fashion)
8位：ディオール(Dior、フランス)
9位：パディーニ(Padini、マレーシア)
10位：リーバイス(Levi’s、米国)