ラオス人民民主共和国は2008年、ビエンチャン市で証券市場を設立する予定である。ラオス国家中央銀行のPhuophet Khamphounvong頭取は、証券取引所設立はラオスの長期的投資環境にとって非常に大切で必要なことであると語った。
ビエンチャンタイムズ紙によれば、ラオスの証券市場は2010年までは国家中央銀行の管理下で活動し、2010年以降には独立した活動を開始するとのことである。ラオス国家中央銀行は現在、証券市場管理に関する草案を作成している。
ラオスには大規模企業が非常に少ない。そのため証券市場のための供給ソースを準備する目的として、ラオス航空を含むいくつかの国営企業の株式会社化を推進すべきだと、多くの官僚及び実業家が提案している。