1) ホーチミン市場(HOSE)
VN-Indexは、6.12ポイント(1.97%)下落し、303.93ポイントで終えた。売買高・売買代金共に大幅に増加、特に第3節での商いが膨らんだ。4営業日続伸したこともあり売りが入り易かった。慎重に第3節を待って取引するのがこのところの傾向。HAGは売りがなく、ストップ高を続けた。OTC市場での株価5万ドン台に入って、どのような値動きとなるか。
株価:前営業日比で上昇したのは31銘柄、113銘柄が下落した。
時価総額上位銘柄は下落したものが多かった。4%超下落したのは、DPM、VPL、SSI、SJSなど。PVD、HAG、PPCは上昇した。
100万株を超えて取引されたのはSTBとPVFのみ。PVT、PPC、SSIなどがこれに続いた。
HAGは僅か3,010株の商いながら、5万ドンで引けた。
TAC、HRC、DCL、ACL、IMPなどもストップ安した。
海外投資家は取引を増加させつつ、買い越した。
2) ハノイ市場(HASTC)
HASTC-Indexは2.60ポイント(2.41%)下落し、105.25ポイントで引けた。売買高・売買代金共に僅かに縮小した。
株価:前営業日比で28銘柄が上昇、108銘柄が下落した。
時価総額上位銘柄では、下落が目立った。ACB、KBC、PVS、VCG、VNR、BVSなどがいずれも下落し、PVI、BCC、BTSが上昇した。
100万株超取引されたのはなかった。ACB、KLS、BCCの商いが多かった。
海外投資家はPVIを大きく買い越した。VCGでは売り買い交錯、全体では買い越した。
※株価調整のあった銘柄:TBX・現金配当(額面比23%)
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