地場不動産デベロッパー大手FLCグループ[FLC](FLC Group)傘下のバンブー航空(Bamboo Airways)は、9月1日からホーチミン~サンフランシスコ/ロサンゼルス間を結ぶ直行便を就航する計画で、このほど米国当局より発着枠(スロット)を取得した。
ホーチミン~サンフランシスコ線はデイリー運航。ベトナム側の発着時刻は未定だが、サンフランシスコ到着時刻は現地時間10時、出発時刻は同13時となる。
ホーチミン~ロサンゼルス線もデイリー運航で、ロサンゼルス到着時刻は現地時間9時30分、出発時刻は同12時30分。ベトナム側の発着時刻は未定。機材はボーイングB787-9型機ドリームライナーを使用する。
バンブー航空は運航開始に向け、パイロットや乗務員の訓練、安全・セキュリティに関連する規制などの最終準備を行っている。
これに先立ち、同社のチン・バン・クエット会長は、7月より米国直行のチャーター便の運航を開始することを明らかにした。