地場系コングロマリット(複合企業)ビングループ[VIC](Vingroup)傘下のビンファスト(VinFast)は、ドイツの自動車部品製造企業ZFフリードリヒスハーフェン(ZF Friedrichshafen AG)と協力し、高度な自動運転支援システムを開発することを明らかにした。
今回の提携を通して、ZFはビンファストに対し、カメラ、レーダー、LiDARセンサー、インテリジェントなセンサーフュージョンを可能とする高度な制御ユニットを提供する。
ビンファストは、ZFとの協力により、自動運転レベル2+の自動運転システムを開発し、今年半ばから販売する予定。その後、自動運転レベル3に引き上げ、渋滞や高速道路走行時の自動運転、自動駐車など高度な機能を開発していく方針。