野村ホールディングス株式会社(東京都千代田区)は25日、野村ハイフォン工業団地開発会社(Nomura-Haiphong Industrial Zone Development Corporation=NHIZ)の持ち分を保有する連結子会社ノムラ・アジア・インベストメント(ベトナム)(Nomura Asia Investment (Viet Nam)=NAIV)の保有持ち分70%すべての売却に関する株式売買契約を、ベトナムで電力・エネルギー事業や不動産関連事業を手掛けるPC1グループ[PC1](PC1 Group)と締結した。
野村ハイフォン工業団地は1994年の設立。北部紅河デルタ地方ハイフォン市アンズオン郡に位置し、市内中心部から13km、ハイフォン港から15km、ハイフォン駅から15km、カットビー国際空港から20kmの好立地にある。
工業団地の総開発面積は153ha(うち賃貸123ha、共用30ha)。投資総額は1億4080万USD(約190億円)となっている。