建設省が発表した2020年7~9月における全国56省・市の不動産市場レポートによると、同期の住宅の供給数と成約件数はともに前期から大幅に増加した。
同期に販売条件を満たした住宅の供給戸数は77件の3万5614戸で、前期比+82%増えた。多くの省・市で供給数が増加し、中でもハノイ市が同+79.5%増の1万3300戸、ホーチミン市が同+70%増の6722戸だった。
同期の成約件数は3万6884件で、うちハノイ市が前期比2.2倍の2966件、ホーチミン市が同+70.6%増の6722件だった。
建設省によると、年末まで不動産市場の回復基調が続くと予想されている。