会員ログイン ID   パスワード

会員登録・延長手続 パスワード確認  IDとパスワードを記憶させる
ベトナム株情報 > ベト株ニュース > 産業 > 経済区・工業団地への投資誘致、21年は新規認可額+15%増

ベト株ニュース - 産業

  
  

経済区・工業団地への投資誘致、21年は新規認可額+15%増 完全無料ニュース

[2022/01/20 16:17 JST更新]


(C) baodauthau 写真の拡大

 計画投資省によると、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響にもかかわらず、全国の経済区・工業団地は2021年に海外直接投資(FDI)案件539件、国内投資案件615件を誘致した。

 また、経済区・工業団地内の投資案件への新規認可額は前年比+15%増の128億USD(約1兆4700億円)、追加認可額は前年と同じ236兆2000億VND(約2兆7000億円)となった。

 これにより、経済区・工業団地が2021年末までに誘致した投資案件は、FDI案件が累計1万0311件、国内投資案件が累計1万0288件となっている。

 ただし、新型コロナの影響により、経済区・工業団地内の企業の経営は難航し、売上高合計額は前年比▲27%減の1820億USD(約21兆円)、輸出合計額は同▲11%減の1320億USD(約15兆円)、国庫納付額は同▲8%減の121兆VND(約6140億円)にそれぞれ落ち込んだ。

 2021年末までにマスタープランに盛り込まれた全国の工業団地の数は564か所、総面積は21万1700haとなっている。設立済みの工業団地の数は398か所(総面積12万3500ha)で、このうち292か所が操業中、残りが整備中だ。

 操業中の工業団地292か所のうち、全体の91%にあたる265か所が用地内に集中型の廃水処理施設を確保している。操業中の工業団地の入居率は約71%となっている。


  
  
印刷用ページ