ラオス初の証券取引所のオープンが1月11日に迫っている。
これに先立ち、ラオス証券取引所(LSX)管理委員会は12月5日、BCEL-KrungThai証券会社とLane Xang証券会社の2社に対し、LSX上場予定企業へ金融上のアドバイスを提供する営業資格を付与した。
BCEL-KrungThai証券はラオス外商銀行(Banque pour le Commerce Exterieur Lao - BCEL)とタイのKTZmicoとの合弁企業で、ラオス電力公社(Electricite du Laos - EDL)に対して引受業務を担当。Lane Xang証券はラオス開発銀行とベトナムのサコムバンク証券(SBS)との合弁企業で、BCELの引受業務を担当した。
新規上場2銘柄については以下のとおり。
・ラオス外商銀行(Banque pour le Commerce Exterieur Lao - BCEL)
+初日の取引基準株価:6000キープ(約61.80円)
・ラオス電力発電(Electricite du Laos - EDLGEN)
+初日の取引基準株価:4300キープ(約44.29円)
取引方法については以下のとおり。
・取引期間:午前8時30分~11時30分(初日は11時まで)
・取引方法:2回(10時と11時30分)の板寄方式(初日は1回のみ)
・値幅制限:プラスマイナス5%、(初日のみマイナス10%からプラス100%)