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民間商銀各行、テト明けに預金金利引き下げ 完全無料ニュース

[2023/02/03 16:55 JST更新]


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民間の各商業銀行がテト明けに預金金利を相次いで引き下げている。引き下げ幅は▲年0.1~1.0%。顧客が高金利を享受するためには、より多くの条件を満たさなければならなくなった。

預金金利引き下げの背景には、ベトナム国家銀行(中央銀行)が2023年に貸付金利引き下げを堅持する対策を発表したことがある。

今回利下げを行った民間銀行の中には、◇テクコムバンク[TCB](Techcombank)、◇サコムバンク[STB](Sacombank)、◇PVコムバンク(PVcombank)、◇サイゴンバンク[SGB](Saigonbank)、◇バオベトバンク(BaoVietBank)、◇オーシャンバンク(Oceanbank)、◇ドンアバンク(Dong A Bank)、◇バックアー銀行[BAB](BacABank)、◇バンベト銀行[BVB](Viet Capital Bank)などがある。

これらの銀行が適用する最高の預金金利は、年9.2~10.2%から年8.5~9.2%へと低下している。

一方、◇ベトナム農業農村開発銀行(Agribank)、◇ベトナム投資開発銀行[BID](BIDV)、◇ベトコムバンク[VCB](Vietcombank)、◇ヴィエティンバンク[CTG](VietinBank)の国営4大商業銀行では、預金金利がテト前から据え置かれており、12か月の店頭金利はいずれも年7.4%、最も高いオンライン金利は年8.2%となっている。


  
  
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