通信・IT分野最大手FPT情報通信[FPT](FPT Holdings)の日本法人FPTジャパン(FPT Japan)は7月13日、神奈川県横浜市に横浜事業所を開設する。同事業所は、東京、大阪、名古屋、福岡、沖縄、静岡に次いで7か所目のFPT日本拠点となる。
横浜事業所では、ソフトウェア開発、ITサービスの提供(人工知能=AI、モノのインターネット=IoT、ロボティック・プロセス・オートメーション=RPAなどの最新テクノロジーサービス、アプリケーションの開発・運用・マイグレーションサービス、CAD/CAE・IC設計など)を手掛ける。
FPTジャパンは、新たな事業所の開設により、さらに細やかなサービス提供、顧客サポートおよび顧客基盤の強化などを目指す。
同社の横浜進出にあたっては、横浜市、神奈川県、日本貿易振興機構(ジェトロ)が連携して支援している。また同社は、横浜市が指定する成長分野(環境・エネルギー、健康・医療、観光・MICEなど)の市外企業に対して横浜進出に係る経費の一部相当額を助成する「横浜市成長産業立地促進助成制度」を申請中だ。