税関総局が発表したデータによると、3月単月の完成車(CBU)輸入台数は前月比▲6.2%減の1万3253台で、輸入総額は同+2.9%増の3億0900万USD(約340億円)だった。
1-3月期では、輸入台数が前年同期の8.5倍にあたる3万9000台で、輸入総額は同6.5倍の8億8300万USD(約980億円)に達した。
このうちタイとインドネシアからの輸入総額が6億6000万USD(約730億円)となり、全体の76%を占めた。
タイからの輸入台数は2万6000台、輸入額は5億1700万USD(約570億円)。インドネシアからの輸入台数は9000台、輸入額は1億4370万USD(約160億円)だった。
また、同期の部品輸入額は10億USD(約1100億円)で、前年同期に比べて+25%増加した。
2019年のCBU輸入台数は40万台を上回り、過去最高を記録する見込みだ。