TPバンク[TPB](TPBank)はこのほど、国際送金ネットワーク「RippleNet(リップルネット)」に加入した。これにより、同行はブロックチェーン(分散型台帳)技術を活用した国際送金サービスを展開する国内初の銀行となった。
「リップルネット」は、米リップル社が作った送金ネットワークシステム。日本ではSBIがリップル社のパートナー企業であり、SBI Ripple Asiaを立ち上げてリップル普及を進めている。今回、TPBが「リップルネット」を採択したことにより、日本からベトナムへの送金が低コストかつ安全で素早く実現できるようになった。
まずは日本からベトナムへの送金のみだが、今後は韓国からの送金にも対応する計画だ。